23＊夜の公園�� ページ25
私を助手席に座らせ、野谷さんはすごい集中して運転をする。
哀「……あなたの目的は何？」
交差点で、車がゆっくり停まる。
チャンスだと思い、私は声をかけた。
A「それはまだ教えられないかな…ごめんね」
哀「さっきの男と…態度が随分、違うようだけれど…。子ども扱いしてるのかしら」
A「……演技、あんまり得意じゃないの。どっちが本性だと思う？」
野谷さんはにっこりと笑う。
目が一切笑っていない、形だけの冷たい笑顔だった。
A「私は組織の人間。あなたを捕まえる事は…目的達成の為の通過地点でしかない。私が、どうしてシェリーだって気づいたか…知りたい？」
哀「っ、そんな事教えて…あなたにメリットがあるの？」
A「……じゃ、やっぱり止めよう」
野谷さんはどこか寂しそうに言うと、車を発進させた。
着いたのは、小さな公園。
もう夜の11時過ぎだからか、人気は全くない。
A「さて、約束通り。博士は協力してくれるのかな？」
野谷さんは空に向かって訊ねた。
私たちは車を降り、公園の真ん中で待っている。
そのうち博士が来て…"シェリーが来る"。
A「ッ！…ごめん、哀ちゃん…」
野谷さんは突然、血相を変えると、首に電流が走った。
哀「ッ、う…！の、野谷、さ…！」
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真竜(プロフ) - 青澄＊aosumiさん» 青澄さん、コメントありがとうございます！これからも、更新楽しみにしてくださると嬉しいです！ (2022年5月5日 20時) (
レス) id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
青澄＊aosumi(プロフ) - めちゃめちゃおもしろい！楽しみにまっています(*^^*) (2022年5月3日 10時) (レス) @page20 id: e0d9ff93bf (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - アリスさん» アリスさん、コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していきます！！ (2022年4月23日 23時) (レス) @page1 id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
アリス - とても面白いです！高評価が1回しか押せないのが悲しい... (2022年4月23日 19時) (レス) @page7 id: 99e1269188 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真竜 | 作成日時：2022年4月22日 22時
