18＊尋問の時間�� ページ20
安室「あなたが話してくだされば、すぐにでも帰して差し上げますよ」
A「お願いッ！帰して！！私をどうする気なの？！」
私は息を上げ、涙声を絞り出す。
安室「そんな泣き寝入りしたって、僕には通用しませんよ？あなたはここから出られません」
バンッ！
安室「ッ？！」
A「いやぁああああああああ！！！！」
私は右手で、隠し持っていた拳銃を天井に向かって空砲した。
そして左手に持ったスマホに向かって悲鳴を上げる。
そして、その画面を安室さんに向けた。
安室「！！！」
110という文字を。
110『大丈夫ですか？！すぐに警察官を現場に…！』
安室「ッ、貴様…！」
私を捕まえようと、姿勢を整える安室さんと距離を取りながら、私は窓に近づく。
安室「その窓は特殊加工がされている、そこから逃げるのは無理だ」
確かに窓は分厚く、鍵がない。
A「さあ？それはどうかな？」
私は警察の電話を切ると、左耳につけていた小型のインカムに指を添えた。
A「入れ」
バリンッ！
私の合図で、寝室の窓が割れた。
安室「！！」
A「美味しいご飯ありがとうございました」
私は割れた窓に足をかける。
安室「ッ待て！」
ドンドンドンドン
警察「警察だ！ここを開けろ！！」
安室「ッチ…！」
私が呼んだ警察が、玄関をドアを叩く。
A「お礼に1つだけ、教えてあげます」
私は自分の唇に人差し指を当てる。
A「野谷ジードはハーゼ。私は…コードネーム、トキです」
安室さんが私に手を伸ばした直後、私は窓から飛び降りた。
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真竜(プロフ) - 青澄＊aosumiさん» 青澄さん、コメントありがとうございます！これからも、更新楽しみにしてくださると嬉しいです！ (2022年5月5日 20時) (
レス) id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
青澄＊aosumi(プロフ) - めちゃめちゃおもしろい！楽しみにまっています(*^^*) (2022年5月3日 10時) (レス) @page20 id: e0d9ff93bf (このIDを非表示/違反報告)
真竜(プロフ) - アリスさん» アリスさん、コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していきます！！ (2022年4月23日 23時) (レス) @page1 id: c82119363b (このIDを非表示/違反報告)
アリス - とても面白いです！高評価が1回しか押せないのが悲しい... (2022年4月23日 19時) (レス) @page7 id: 99e1269188 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真竜 | 作成日時：2022年4月22日 22時
