赤.葦京治[とろり。]※※スーパー注意※※ ページ30
これもやっとります笑 でももう怖くない！あんなことやこんなことやってもここはR18だから怖くないぞー！笑 張り切って書いたら長くなりました笑
苦手な人はすいません。
苗字も点入れると引っかからないとわかりました！
ローマ字とかひらがなだと読みづらいので変更しました！
ーーーーーーーーーーーーー
私は座って観戦していた。
うちの高校が勝ちそうである。
「ねぇねぇあのさぁ、赤.葦くんって教室の時と違ってかっこいくない？」
「うん、そーかも」
「彼女いるんだっけ？」
います、います。ここに。
斜め前に座っている女子3人が自分の彼氏のことについて話し始めたので気になって聞いてしまった。
「いるよ、3組のAさんだって」
「いるんだー！残念」
「残念ってなに笑」
3人は次の話題をし始めた。
私は目線をコートに戻した。
京治の試合してる時も普段の時もどっちもかっこよくて好き。
試合が終わり挨拶してベンチに戻ってきた京治は私を見つけると、少し笑って控えめに手を上げてくれた。
私も小さく手を振り返す。
バレーをしているときは集中して私のことなんて思い出すことなんてないはず。
でも、こんな試合中でも心の底には私がいるということが嬉しかった。
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
次の日は京治がお休みだったので、のんびりお家デートすることになった。
「はい、どうぞ」
『はい、どうも』
京治がテーブルの上のコップにお茶を入れた。
そして、昨日の試合のスコアの紙を取り出す。
床に座って膝を立てながらジーッと見ている京治を私もジーッと見た。
『京治、ちょっとそのまま手あげて』
「手？」
それ持ったままでいいから、と京治は紙を両手で持ち、手で輪っかを作ったまま手を上げさす。
すかさず私は京治の足の間に入り、足を広げて抱きついた。
京治はキョトンとして私に言った。
「……A…くっつきたかったの？」
『そーだよ…今日はずっとこれでいくから』
私は京治の肩に顎を乗せた。
クスクス上から笑い声が聞こえて京治も手を私の背中に置いてスコア表を見始める。
京治が呼吸する度にお腹が膨らんだら凹んだりするのが面白い。
昨日は私を思い出さなかった分、今日はずーっと私のことを考えてもらおうと思っていた。
私は目を閉じて大きく息を吸って吐いた。
『けーじー……』
「…ん？なに？」
『…………好きすぎて………大好き……』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1336人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Haruka - 及川さん最高です(ToT) (2019年11月13日 22時) (
レス) id: 1ad77a8eb8 (このIDを非表示/違反報告)
翼(プロフ) - 黒尾君で激甘みたいです！ (2019年11月10日 15時) (レス) id: d42e461cc9 (このIDを非表示/違反報告)
魅亜羅 - フラムボンさん» ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2019年10月29日 19時) (レス) id: 7f6a3fafca (このIDを非表示/違反報告)
フラムボン(プロフ) - 魅亜羅さん！ツッキーきたー！今からハァハァしちゃいますよ笑 よーし！やります！ (2019年10月29日 8時) (レス) id: 25a8009c94 (このIDを非表示/違反報告)
フラムボン(プロフ) - 塩レモンさん！くにみん自分で書いててかっこよ死しました…はなぢ また何かリクあったら言ってくださーい！ (2019年10月29日 8時) (レス) id: 25a8009c94 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フラムボン
| 作成日時：2019年10月13日 20時
