とある同級生の話8th

現場の空気 ページ25

相変わらず2話以降の収録もなつみはなつみで、同級生だけど一応芸歴が上の私に対してのあまりにも失礼な言動、行動に現場の空気が悪くなることも多々あった。

一応私の友達だからってみんな口には出てないけど顔には出てた。


その度に私が大丈夫ですって目で訴えてなんかいつもの倍疲れる、、、。





悠｢ようやく集まれた！｣

22時頃収録が終わりその足でみんなで飲みにきた。
もちろんなつみもいる。

｢まやちゃん！たんとお食べ！はい！肉！｣

新｢わわ、ひなたさん！私こんなに食べられないです！｣

梅｢そういうお前も食え｣

｢わ！私もうお腹いっぱいだってば！｣

新｢私残飯処理係じゃないです！｣

｢え！そそそそそんなつもりは｣

斉｢うわわかりやすいくらい動揺してる｣

｢うるさいよ壮馬くん｣

新｢もー！日向さんも食べてください！｣

｢わわ、まやちゃんまで……｣

花｢Aは食べなさすぎ！｣

まやちゃんはクールな見た目に反してすごく絡みやすい子だ。

じゃありまちゃんに、ってお皿の上にそっと置くと

片｢日向さん、とても可愛いですが、怒られますよ｣

とバッサリ切られた

杉田さんと悠一さんは端の方に向かい合わせで座って何か話してる。

別に話に入ってくるなって言われたわけじゃないけど、きっと二人で話したいだろうからって放っておいてる。

杉田さんの隣には壮馬くん、私、梅、なつみって座って悠一さんの隣には花江くん、あやねるさん、りまちゃん、まやちゃんって座ってる。

私が壮馬くんの隣に座ったらすごいスピードで私の隣に座った梅とこれまたすごいスピードで梅の隣に座ったなつみ。

なつみ梅のこと好きだなぁって思いながらも呑気にご飯を食べてた。


｢はい！日向トイレ！｣

斉｢そんな宣言しなくていい笑｣

杉｢漏らすなよ〜｣

悠｢それギリギリセクハラ｣

花｢頑張れよ〜｣

佐｢飲みすぎ｣

梅｢俺も行くわ｣

程よい感じにみんな出来上がってた。


｢あぁ、ほんとにおなかいっぱい｣

梅｢新木さんにめっちゃ食べさせられてたもんな｣

｢ほんと！まあまやちゃん可愛すぎてなんでも許せちゃうんだけど｣

梅｢はは笑 なんじゃそりゃ笑｣

トイレの前でバイバイをしてそれぞれ入ってく。

トイレから出ると梅は待っててくれて一緒に個室に戻った。

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