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西山喜び梅拗ねる ページ8

「おはようございます〜」

梅「おはよう」

「あぁ、梅おはよ。」

話を聞いたから特に何か変わるとかはなく今まで通り普通に接してくれる梅。

いや、少し嘘ついた。
普通というか少し、過保護になった気がする。

ちょっとでも男性のスタッフさんとわちゃわちゃ話してると「大丈夫?なにもされてない?」ってめっちゃ心配される。いや、されてないから平気って毎回言うんだけど。

あと、面白いのが私が梅との会話の中でポロッと「今度打ち上げ行く」とか言うと、打ち上げが始まる前とか最中とか終わったあとに心配のLINEがくる。

そういうことして欲しくて言ったわけじゃないけどそれが少し嬉しかったり、安心したりするから何も言わない。

そんな時、またご飯のお誘いが来た。

西「A〜ご飯行こ〜」

何度断っても誘ってくれて

「んーん。今日もやめとく」

西「梅ちゃんもいるよ?」

梅……梅もいるのか。

………行ってみようかな。

「んー、じゃあちょっとだけ」

西「ほんとに?!えっ、初めてじゃん、待って、めっちゃ嬉しい」

「ほんとに少しだけね。」

こんなに喜んでくれると思わなかったから私まで嬉しい。

西「うわぁ、江口さんもったいないことしたなぁ〜
えっへへ、やっば、超嬉しい」

「奢ってくれるんでしょ?」

西「もっちろん!奢りますとも!早く行こ!ね!ね!」

ってハイテンションの西山に腕を引っ張られてスタジオから出た。

西「あっ、梅ちゃーーん!見て見て見て!Aが来てくれました!いぇい!」

梅「ふーん」

西「ちょっと!反応薄い!」

なんだか機嫌が悪そうな梅。……え、私帰りたい

梅「別に。俺この間2人(・・)でご飯行ったし。」

西「え?2人?2人で行ったの?え?」

「うるさ。」

1人でパニックになってる西山を置いて梅と先にお店に入ろうと梅の方を見た。

梅「……」

「なんで機嫌悪いの?」

梅「俺だけだったのに」

「なにが?」

梅「別に。」

「?」

一緒に入ろうと思ったのに先にお店の中に行っちゃって結局私も追いかける形となった。


とりあえずなんか拗ねてるらしい

こわいです。→←トラウマ



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作者名:ふわり | 作成日時:2021年2月16日 22時

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