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イベント ページ50

梅「おはよ。」

「っくりした……」

リハーサルのため、少し早く会場に向かっていた。

その最中に後ろから急に声をかけてきた梅。

「おはよ。」

梅「眠そう」

「めっちゃ眠い…」

梅の服はイベントの時によく着てる服。

この間、いい考えが思いついた!ってめっちゃ笑顔で言ってきてなんだと思ったら制服を決めたらしい。

「ねぇ、梅は、積極的なのと消極的なので言ったら積極的な方がいいよね?」

梅「は?」

急に何?って。だって、梅に惚れさせる!とか言っちゃってから自分なりに考えたんだもん。
そしたら出てきた2択。

積極的にグイグイ行くかちょっと遠慮しながらアピールするか、どっちのが梅は好きかなって。

梅「積極的な方?」

「わかった!じゃあ頑張る!」

梅「ん?うん。」

まず、今更感すごいけど周りをしっかり見てますよアピールから!

「梅!ここ段差あるから気をつけ、ぎゃっ、」

梅「あっぶな。お前が気をつけろよ。」

梅に気をつけてって言ったら自分がつまづいて転びそうになったところを間一髪梅が腕を掴んでくれたおかげで転ばずに済んだ。

作戦失敗。

「ごめん。」





梅「ハックシュン」

「はい!ティッシュ!」

梅「おぉ、さんきゅ。」

これは成功!
女子力アピール!

梅「A……これ、」

「あーーーーーーーー!なんでもない!こっち!」

と思ったら渡したのはティッシュではなく生理用品。

完全にやらかした

梅「あっははwww可愛いな。」

「え、」

エ?エ?エ?カワイイッテイッタ?

おっと失礼。片言になった。

とりあえず梅に返された生理用品をバックの中に突っ込んだ。

雄「おはよ2人とも」

「あ!雄馬!おはよう〜」

梅「おはよ」

雄「一緒に来るとかほんとに付き合ってる?」

「全然まったく」

梅「今猛アタック受けてる」

「はっ?!なんで言うの!」

雄「え?そうなの?Aから猛アタック受けるとか梅ちゃん幸せだね」

「えっ」

雄「いいな〜デレデレのA見れて」

「ん?ん?どういうこと?」

梅「うるさい」

雄馬は何を羨ましがってるの???
私がデレる?どういうこと?

スっと梅に耳を塞がれて、雄馬と梅が何か話してる。
何も聞こえない!!!!
なんて話してんの!


梅「俺だけの特権」

雄「うわー、独占欲」

梅「当たり前じゃん。」

雄「大好きじゃん。」

梅「日向は俺の気持ち知らないけどね」

雄「かわいそ。頑張れA!って、聞こえないか。」

「え?なに?聞こえない!」

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作者名:ふわり | 作成日時:2021年2月16日 22時

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