1ヶ月契約

最低っす ページ36

西｢へぇ。無事初めての夜を迎えられたんだ良かったじゃん。｣

中｢宏太朗ひねくれすぎ｣

｢えっと、｣

西｢だって！なんで！好きな子が別のやつと寝た話を聞かなきゃならないのー｣

｢言い方！｣

中｢ごめんね〜A、｣

｢それは無理やり言わせたことに対して謝ってる？｣



今日、現場入りするといつものように
進行状況(察して)を聞かれた。



どうなの？と聞かれ何が？と普通にいつも通り答えたつもりだったのに
こうちゃんに｢なんか動揺してる｣と気づかれてしまい、無理やり吐かされたのだ。
取調室と化したこの部屋にはヨシキとこうちゃんの3人だけ。

西｢なんで言っちゃうんだよ〜｣

｢聞いてきたのそっちだからね？｣

私悪くないもん。

てかこれ、

｢セクハラじゃん｣

櫻｢いいじゃんもっとそういう話しようよ｣

｢何言ってるんですかさくら、い、さん？｣

えええええええええ

｢びっくりした、いるなら言ってくださいよ。てか今の話聞いてたんですか。｣

櫻｢割としっかり聞いてた｣








先輩、最低っす。

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