5話 ページ7
『えっと、斉藤さん...？』
背中にはソファ、目の前には斉藤さん
例えるなら今の僕はサンドイッチの具の状態
じゃなくて
『その、これは...？』
そんな僕の精一杯の問いかけにも
ん？なんて可愛らしい笑顔を浮かべて何も言わない
一体何が起こっていると言うのだ
ただ、ソファで少し寝ていただけなのに
目を覚ましたらソファドンされているだなんてどこの夢小説なんですか
斉「気持ち良さそうに寝てたんだもん、つい」
『すいません、よく分かりません...』
斉「ははっ、冗談だよ」
そう言って、退いてくれた
微笑みかける姿が本当に美しすぎて、直視できない
斉「界人くんとか、先輩方が常にAくんの横にいるから中々話しかけられなくてさ。
今、Aくんを独り占め出来てるって考えると凄く嬉しい」
なんて
突然、斉藤さんがそんなことを言うものだから
必然的に顔が紅くなる訳で。
『ぇっと、ぼ、僕も斉藤さんと話せて
嬉しいです』
いやこれは本当に思う
斉藤さんだけじゃなく、
憧れの方とこんなに接近できるんだもん
嬉しくない訳がないよ
斉「そうだ、僕のこと下の名前で呼んでよ！」
ひらめいた様に、右手を左手の上にぽんっと
置いた斉藤さん
待って待って、凄く勇気がいるんだけれど
斉「駄目かな...？」
そんな僕にかいしんの一撃が
コテンと首を傾げ、そんなこと言われたら断れないじゃないか！！
『そ、壮馬さんっ』
斉「うん、よし。」
壮馬さんは納得したように頷いている
...本当に僕より歳上なんだろうか
本当に心臓が持たないな....
坂田さんに会って安心したい
あ、坂田さんがイケメンじゃないとかそんなんじゃないよ！？
1番好きな歌い手さんだからね！
斉「可愛すぎる」
壮馬さんがぼそっとそんなことを口にしていたなんて
僕が知る由もない
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fumi(プロフ) - ましゅさん» ましゅさん返事が遅くなってすみません！！ありがとうございます！妄想を詰め込んだだけですけどね笑頑張ります！ (2019年11月10日 18時) (
レス) id: 2d2025294d (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 大好きです…面白いです…胸がトキメキ過ぎて苦しいです…続き楽しみにしております。無理のない程度に更新頑張ってください！ (2019年9月5日 19時) (レス) id: eadb1e86ec (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - ユリア^さん» なんですと！？私としたことがっ、知らせてくれてありがとうございます！ (2019年8月27日 22時) (レス) id: 2d2025294d (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - タヌキ寝入りさん» なるほど..これが尊いというものなのですね...更に尊くなるよう頑張りますっ (2019年8月27日 22時) (レス) id: 2d2025294d (このIDを非表示/違反報告)
fumi(プロフ) - 美優さん» 返信遅れてすいません！ありがとうございます！ がんばります！ (2019年8月27日 22時) (レス) id: 2d2025294d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi | 作成日時：2019年3月4日 0時
