歌い手の僕と男性声優【男主】

【特別企画】夏と言えば！ ページ34

年々暑さが増していく度、外出の頻度も減るのは誰でも同じだと思うんです



お友だちのクラ子ちゃん(クーラー)と
仲良く家の中でのんびり過ごす



今年もそんな快適lifeを送れると思っていたのに




『...ねぇ、界人これなに..？』



目の前の光景にただ口をポカンと開けるしかなかった



庭に出された大きなビニールプール


大きいものから小さいものまで
どこから仕入れたのか分からない水鉄砲


赤、青、黄の水風船



界人、宮野さん、小野賢章さん、が準備をしてくださったそうで....



皆さんTシャツ、短パンの姿になっております



石「何って、夏と言えば水遊びだろ？ほら、Aも早く着替えて」


『え、やだ。暑い』


下「やーい、ふられてやんのー」


紘さんに茶化されながらしょんぼりする界人



くっ、そんな子犬みたいな目をしてこっちを見てくる


だがっ、負けるわけにはいかないっ！！



そんな僕を見て、察したのか賢章さんまで



賢章「せっかく皆で遊ぼうと思ったのになぁ」



そう言ってチラチラと僕のほうを見てくる



宮野「ぁーぁあ、そんな俺たちと遊びたくないのか...なんかショック」



木「マモちゃんいじけちゃったねー」



うっ、これは
ここまで言われたら断れないじゃないかぁぁあ



『いますぐ、きがえてきます』



秒で答える羽目になった



暑いのやだなぁ...

ん？まて、これは憧れの方たちといい思い出を作れるチャンスなんじゃないかな？


っそうだよ！！
快適空間と声優さん、どっちをとるかなんて決まってるじゃないか！！


ということで
クラ子ちゃんに一時的に別れを告げ
うきうきワクワクしながら去年坂田さんに貰った水着に着替えて
さっそく一階に降りていった

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