歌い手の僕と男性声優【男主】

2話 ページ4

誰かこの状況を説明していただきたい



あれから1週間がたった今
言われた住所に到着して
別で届いたカードキー
で家とは言い難い建物に入ったら



目の前に有名な声優さんたちが集まっていて



それで、それでいて....
うわぁ、興奮しすぎて言葉がでないっ！！



「おぉ、よく来たなA。」



リビングの奥からやって来たのは久しぶりに会う見慣れた顔



『どど、どういうこと。父さん』



父「見ての通り、今日からここにいる声優さんたちとシェアハウスをしてもらうんだよ」



『ボクガ？セイユウサンタチト？』



カタコトになってしまったけど、そんなの気にしない


父「彼らにはもう説明済みだ。承認した上でここに来てくれている訳だが」



ベラベラと考えてきたと言わんばかりのセリフを右から左に流しながら
必死に頭を回転させて頭を整理する



父「それじゃあ、あとはよろしく頼んだよ。
皆息子が世話になる、あとこの施設は自由に使って構わないからね」



父さんはそう言って、帰っていった



『ぁ、え、えっと末吉Aです。
よろしくお願いしますっ』



取りあえず、90度に体をたたみ挨拶をする



「俺は鳥海浩輔、声優やってるよ。宜しく」



えぇ、勿論存じております


そして鳥海さんを始めに、
神谷さん、小野大輔さん、安元さん、遊佐さんがそれぞれ自己紹介をしてくださった



神「今、ここにいるのは俺たち5人だけだけど
あと...14人いるから後々紹介していくね」



『はっ、はい』



小D「そんなに緊張しないで！あ、そうだお酒飲む？」



神「このあと仕事でしょうが」



ラジオやイベントで見るような光景が目の前で繰り広げられていて
本当に倒れそう....



そんな気持ちを抑え
安元さんに案内された部屋に荷物を運び
その中で1人で発狂した←



ぁ、ちなみに防音機能のある部屋らしいです
歌い手である僕を気遣って作ってくれたのだとか



ん？よく考えたらファンの方々にぶっころされちゃうんじゃないの！？



...変なツイートしないようにしよっと

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