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駿『急にどうしたん、』
「ううん。ちょっと話したくなっただけ。」
『・・・』
「どうして黙り込むの笑」
『いや･･･ふられるんかなって･･･』
「えっ？？違うよ、そういう話じゃなくて」
本当は全く違うわけじゃない。
謙杜くんに気持ちを伝えてもらってから
もうゆっくり考えてる場合じゃないと
私もいい加減はっきりしないといけないと
強く感じるようになった。
『なんや〜びっくりした。真面目な雰囲気やったから』
「駿って鈍感なような鋭いような訳わかんないね。笑」
『えっ･･･？』
「ちょっと、懐かしい話、しない？」
そこからお互いに出会ったときから、
今に至るまでの思い出話に花を咲かせた。
え？そんなこと思ってたの？？
なんて知らなかったことまで知れて
すごく有意義な楽しい時間だった。
『A、ちょっとこっち来て』
「んー？」
『ここ。きて？』
「えっ？」
何故か駿は大きく手を広げて待っていて
『ほらっ』とずっと呼んでいる
少しだけ近づくけど、
今の私には駿の胸に飛び込む資格はないし、
そのまま足を止めると
代わりに駿が大きく一歩前に進んで
ぎゅっと引き寄せられた
『照れくさいねんけどさ』
「・・・？」
『ホンマに好き』
シンプルだけど、まっすぐな言葉
どんな顔してるのか気になって見上げると
照れくさいっていうわりには
凄く落ち着いている駿がそこにはいた。
『だからさ。
傍に居って欲しい。ずっと。』
引き寄せる力が強くなって、
気持ちが痛いほどに伝わってくる。
一度離れた私たちだからこそ。
またお互いに感じる気持ちは違うのかな･･･
『もう、離さへん。絶対に。』
別れた頃と１つ違うのは、
確実に駿はあの頃より大人に成長していて。
妥協も我慢も譲渡も分かった上で
自分の意思を曲げない強い気持ちを
持っているということ＿＿＿
私を捉えた瞳はもう揺れていない。
離すまいという気持ちが表れてるかのようだった
「駿、かっこよくなったね。一段と。」
『なんやそれ』
「そのままの意味だよ？」
そこまでいうと指で口を紡がれた
「〜〜〜？！」
『そんな冗談はええから返事は？』
結末がどうなるのか、、
今はまだ分からないままだけど
全部はっきりするのはそう遠い未来じゃない＿＿＿
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fumi(プロフ) - Daigo0211さん» わ〜！わざわざこちらにコメントありがとうございますっ🥺💓どんな感じにしようか迷ってるのですが…書いていて楽しい作品だったので書きたいなぁという気持ちです🤤❤️ (2022年11月19日 20時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
Daigo0211(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます。続編あるかも、、、は嬉しすぎます❤️ぜひお願いします🙆♀️ (2022年11月19日 16時) (レス) id: 2f0ef62747 (このIDを非表示/違反報告)
m725(プロフ) - みみかさん» 嬉しいです…！最後までありがとうございました＾＾その後の2人の番外編良いですね、、！需要あれば書いてみようかな…🥺🫶🏻ありがとうございますっ✨ (2022年10月9日 20時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
みみか(プロフ) - 無事に完結できてよかったです！ハラハラしたりドキドキしたりしながら楽しく読ませてもらいました！その後の2人の番外編などをまた書いていただけたら嬉しいです！ (2022年10月6日 0時) (レス) id: 07c2e13fa2 (このIDを非表示/違反報告)
m725(プロフ) - ぴぴさん» いつもありがとうございます🥹💓私も道枝くん報われてくれ…！と書きながらずっと思ってました🥺道枝くんメインのお話また書けたら、なんと思ってます☺️💓応援いただきありがとうございましたっ🫶🏻 (2022年10月5日 10時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2022年8月30日 19時
