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１日オフだった日、気分転換に外出をした。
特に用事があるわけでもなかったけど
家に１人で居ると色々考えてしまうこともあり
思い切って外に繰り出す。
お気に入りのお店に足を運べば
仲のいい店員さんと話も弾む。
店員『そういえばさっき道枝くんも来てましたよ』
「えっ？」
『完全にAさんの影響ですよね笑』
「あー･･･確かにそうかもです笑」
私が良く着ているブランドの服をチェックして
いつの間にかお揃いにする癖のあった駿佑。
言ってくれれば良いのに、
何でかこそこそリサーチするの何だったんだろ笑
『今日は最近Aさん買われてたTシャツ買っていかれてましたよ笑』
「えぇー笑」
『ここまで来ると可愛いですね笑』
「うーん･･･笑」
可愛いな、とはもちろん思うけど、
この前の一件があってから駿佑は一体どんな気持ちでこの店に来ているんだろうかとも思ってしまう。
そのままいつもの流れで近くのカフェに寄れば
まあスラッとした人がお会計をしているところで、
後ろ姿からでも「あーいたいた」と気づくレベル
そっと近づいて背中をツンツンとしてみれば
驚いた様子でこちらに振り向いたその人はやっぱり駿佑だった。
『うぇ！？？』
「ちょ、しーっ！！」
『あ、ごめん』
そのままコーヒー片手にカフェを後にした私たちは
何の気なしに街を歩いた
『今日オフやったん？』
「うん、駿佑も？」
『そう！なんや〜連絡すればよかったわ』
「えっ？」
『え？出かけられたやん、一緒に』
「いやいやいや・・・・」
私の反応にちょっと眉が下がる
でも、もうそれだけじゃ終わらないあたり
駿佑も大人になっているんだと実感する
『ま、ええか。今から行こっ』
「えっえっ？」
『デート日和やで、ええ天気やし』
そのまま有無を言わせず私の手を引いて
歩き出してしまった駿佑に
ただただついて行く事しかできなくて
目的地に着く頃には
何年ぶりだろうか、繋がれた手は恋人繋ぎに＿＿
握り直された時に戸惑って足を止めたけど
そんなの気にしない様子であっさり指を絡めてまた歩き出した
『あれ！乗ろうやー！』
「え？結構高いけど、、、」
辿り着いた遊園地で既に大はしゃぎの駿佑を見ていたら
あの頃に戻ったような錯覚に陥る
繋がれた手に視線を落せば、それに気付いたのかぎゅっと更に握られて、思わず見上げるとそこには優しい表情で私を見つめる駿佑がいた。
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fumi(プロフ) - Daigo0211さん» わ〜！わざわざこちらにコメントありがとうございますっ🥺💓どんな感じにしようか迷ってるのですが…書いていて楽しい作品だったので書きたいなぁという気持ちです🤤❤️ (2022年11月19日 20時) (
レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
Daigo0211(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます。続編あるかも、、、は嬉しすぎます❤️ぜひお願いします🙆♀️ (2022年11月19日 16時) (レス) id: 2f0ef62747 (このIDを非表示/違反報告)
m725(プロフ) - みみかさん» 嬉しいです…！最後までありがとうございました＾＾その後の2人の番外編良いですね、、！需要あれば書いてみようかな…🥺🫶🏻ありがとうございますっ✨ (2022年10月9日 20時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
みみか(プロフ) - 無事に完結できてよかったです！ハラハラしたりドキドキしたりしながら楽しく読ませてもらいました！その後の2人の番外編などをまた書いていただけたら嬉しいです！ (2022年10月6日 0時) (レス) id: 07c2e13fa2 (このIDを非表示/違反報告)
m725(プロフ) - ぴぴさん» いつもありがとうございます🥹💓私も道枝くん報われてくれ…！と書きながらずっと思ってました🥺道枝くんメインのお話また書けたら、なんと思ってます☺️💓応援いただきありがとうございましたっ🫶🏻 (2022年10月5日 10時) (レス) id: bce4216c10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fumi
| 作成日時：2022年8月30日 19時
