---24--- ページ32
海斗「当たり前だろ！？
今あんな事があったばかりなんだぞ！？」
『...そう...だよね...
ありがとう...海斗この事は』
海斗「誰にも言うな
だろ？」
『うん...』
海斗「安心しろ、甲斐達には言わねえから」
『...ありがとう...海斗』
・
・
あれから帰りのルートを変えて帰るようにもなったし
先生はどこかやり切れない顔をしてた
『先生...？』
柊「すまない」
『えっ』
柊「...あの日...1日目の時俺お前を無理矢理」
今の話を聞いて先生...責めてるんだ
『気にしてないよ...怖くなかったから
先生に...キスされた時』
その言葉に先生は驚いた
『怖いって感じなかったんだよね...不思議だけど』
柊「A...ごめんな...それとありがとう」
『うん』
柊「でも...妬いた」
『んぇ？』
柊「お前は色んな奴らに大事にされてる
何かあったらそれを真壁や里見...甲斐が助けてる」
『...つまり嫉妬？
翔の事は盗聴して知ったの？』
柊「...あぁ...」
『先生でも嫉妬するんだね』
柊「当たり前だろ...」
先生との視線が絡み合った
先生の顔が...ゆっくり近づいてくる
柊「っ...」
でも先生は途中で近づくのをやめた代わりに優しく抱きしめてきた
柊「俺が...A、お前を守る」
『...守るって、犯人から...？』
柊「犯人もそうだけど、他の"敵"から」
他の敵...？
なにそれ
『先生それはいったい...』
先生は私を離して
柊「教室に戻れ、俺はやらなきないけない事があるから」
そう言って窓際に立った
『...うん...分かった』
椅子から立ち上がて先生の後ろを通ろうとしたら
柊「A」
『ん？』
柊「...いや...何でもない」
『そっか...』
準備室から出てすぐに中から先生が苦しむ声が聞こえて来た
柊「うっ...あぁ...はぁ...」
やっぱり痛いんだ...辛いんだ...
そして...時間がもうないって事...
そんなの...嫌だ...
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1486人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやぼー(プロフ) - 8話とかで増やせそうだったらやってみますね！ (2019年2月23日 23時) (
レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 真壁くんとの絡みがもっとあったら嬉しいです！ (2019年2月23日 23時) (レス) id: 7c9239e795 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - ムーンさん» ありがとうございます^-^ (2019年2月14日 22時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - 毎日更新まだかなぁとほんとに楽しみに読ませてもらってます！！これからもがんばってください！！ (2019年2月14日 22時) (レス) id: b01781bf55 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 麗さん» 分かります！本当にそうなんですよね(苦笑)楽しみにしててください！ (2019年2月13日 21時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あやぼー
x他1人 | 作成日時：2019年2月10日 23時
