〇香帆side ページ14
香帆side
教室で投稿されたのを見ていた視線をさくらとAに移した
その時さくらが袋を取り出し方と思えばさくらの手元には私が好きなキャラクターが刺繍されたハンカチ
何でさくらが持ってるの
香帆「ねぇ...それ誰から貰ったの?」
さくら「Aと澪奈から...」
...あっそ
私は1人教室から廊下に出てあの日を思い出した
香帆「はい、プレゼント」
澪奈「えっ?何?」
香帆「Aにも」
『珍しい、香帆がプレゼントなんて』
澪奈「ありがとう」
澪奈はてんとう虫のハンカチ
『それ香帆が好きなキャラクターじゃん』
澪奈「Aのは?」
『あっ、これ蜂だ』
Aにはてんとう虫と同じキャラクターで蜂のストラップ
香帆「写真撮ろう?
はい、チーズ
これアップするね
またフォロワー増える〜」
『またフォロワー?』
香帆「ふふっw」
澪奈「ねぇ、何で私と一緒に居るの?」
香帆「そりゃ自慢の友達だし、やっぱ全国レベルって偉大だわ〜
あっ、私の人気なんか所詮校内レベルだから」
澪奈「...これやっぱいい
A行こう」
『えっ?
あっちょっと』
香帆「えっ?何で?
えっちょ待って!」
澪奈には返されたけどAは澪奈に無理矢理連れて行かれたから返されてない
あいつはどこまで知ってんの
柊「ここ男子トイレだぞ」
香帆「どこまで知ってんの?
誰が投稿したかなんて調べようと思えばできるはず
本当は知ってるんでしょ?
みんなの前で
あんな投稿バレたらそれこそ人生の終わったも同然
今まで築き上げて来たものが全て崩れ去る」
柊「随分、やり逃げXに肩入れするんだな」
...肩入れ
柊「名乗り出なきゃ誰か死ぬぞ」
香帆「はっ...別にいいよ
私じゃなければ」
それだけ伝えトイレから出たけどその先には
『香帆』
Aと
さくら「あっ...」
さくらの姿が
いつからここに?
さくら「あの...これなんだけど...」
香帆「今の聞いてたの?」
2人に聞いたのに答えたのは別の人
??「聞いてたよ」
唯月...
唯月「ここのトイレ隣の声も結構よく聞こえるんだよね」
香帆「言っとくけど、私じゃないから」
唯月「クラスの人気者があんな投稿してたなんてバレたら...」
香帆「だから私じゃないって言ってんでしょ」
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あやぼー(プロフ) - HaaaRkさん» ありがとうございます^-^ (2019年2月7日 8時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
HaaaRk(プロフ) - 初めて読んだんですけど、お話の世界観が凄く好きではまりました! まだ1話しか読めていないので、今後の展開も楽しみにしながら読んでいきたいと思います! AAA好きなので、ヨルソラ出てきた時嬉しかったです!! これからも更新頑張ってください!!! (2019年2月7日 1時) (レス) id: edb65b6f34 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 先生どうして---2はの2は第2話でDay 1 of the nightは授業が終了しその後の教室での様子とかを書いてます! あずみさんが確認したい事ってこの事であってますか? (2019年2月4日 3時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
あずみ(プロフ) - これって、シリーズ1だけで、1話になってるの? (2019年2月4日 2時) (レス) id: 38e0c915b8 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - cuteさん» そうでした!教えていただいてありがとうございます! (2019年2月2日 22時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年1月24日 5時