〇 ページ22
『さっき...？』
いきなり顔が近ずいたと思ったら耳元で
柊「ゾクゾクさせてやるって」
そう呟かれた
吐息が耳に当たって擽ったい
柊「だからゾクゾクさせてやる」
『っ！！やだ！！』
先生を押し退けようとしてもビクともしない
押してた手は直ぐに掴まれて私の頭の上で片手で押さえつけられた
『せんせ...やめっ』
やめて...そう言いたかったのに言えなかった
だって今私は
__________先生にキスされてるから
私のファーストキス取られた...
しかも相手が先生って
『っやめって』
顔を背けても直ぐにまたキスしてる
何度も
何度も
角度を変えて
噛み付いてくるようなキスで
だんだん腕に力が入らなくなって来たら先生は手を離してくれた
でもキスはやめてくれない
息が苦しくなって唇が離れた瞬間に息を吸おうと少し開けた口に何が入ってきた
『っ！？』
なに...これ
さっきまでのとは違う
『やめてっ』
力を振り絞って先生を押しても無駄だった
頭には先生の手が回って逃げるにも顔を離したくてもそれができなくなった
初めての感覚で
自分でも訳分からなくて
少し唇が離れる度に
『...あっ、んっ』
変な声が出る
足がガクガクして足の力が抜けた瞬間に腰に手を回されて支えられて
頭もボーッとしてきて
抵抗する気力がもう無かった
『はぁ...はぁ...はぁ...』
柊「やり過ぎた」
本当だよ...
柊「あっ、そろそろ着く頃かな」
着くって何が
柊「ごちそうさま」
ペロッと先生は自分の唇をいやらしく舐めてトイレから出てった
私は一気に足の力が抜けて座り込んだ
『なんで...』
色んな感情でごちゃごちゃだ...
このままこの場に居たらダメだって思って立ち上がったけどうまく足に力が入らない
それでも頑張ってトイレ前の廊下に出て壁に寄りかかるように座り込んだ
『今...絶対教室に戻れない』
遅せぇよ！！って隼人に怒られるね
唯月にも遅すぎる！って
さくらは...さくらは何も言わなくても心配な顔でソワソワして泣きそうな顔に絶対なる
『馬鹿だ...私』
その時スピーカーから先生の声が聞こえてきた
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レー - こんばんは・・・いいですか？ (2021年3月4日 18時) (
レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» ありがとうございます^-^ (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - いえいえ、大丈夫ですよー。この作品凄くおもしろいので大好きです！頑張ってください (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 愛美さん» 教えてくださりありがとうございます！直しました！ (2019年1月31日 15時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - 三話の茅野が景山になってますよー (2019年1月31日 15時) (レス) id: 500e782f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぼー
x他1人 | 作成日時：2019年1月21日 0時
