入学したら愛された【キメツ学園】

煉獄先生 ページ4

一時限目は歴史だ。





ああ、嫌だ……………





え？なんでかって？



何となく察しはついているだろうけどもう一つある。

それは……





煉「わっしょい！！おはよう、皆んな！！！！」




この、クソデカボイスを朝っぱらから聞かされることだ………！！




朝から耳が痛え……





煉「む！？ここはA少女のクラスではないか！！
はっはっは！！今日は良いことがありそうだ！！」




いや、私は毎日のように嫌なことばかりですよ！？


お前らのせいでなァァァァ！！？？





………なんてことも言えないし。




だってなんか言ったら傷つきそうだし……
↑
意外と優しい






＊







＊







＊






貴「…………あの………」




煉「なんだ？」




貴「近いんですけど……」




私の真横に煉獄先生のお顔。


私一番後ろの席なのになんでここまで来てんねん。




煉「A少女の顔が見えないからな！！
というか何故後ろの席なんだ！！
意味がわからない！！」



貴「知りませんよ、くじ引きだったんですから」



煉「なるほど、つまりA少女が前に来るよう手配しておけば良いのだなわかった！！」



貴「んなこと一言も言ってないですからね？！

何もわかってねぇなあ！！」



あ、やべ敬語抜けた。




煉「うむ！！元気が良いのはいいことだ！！」



あ、この人で良かったわ


他の先生だったらスマブラ事件みたいになってた←⁉





煉「言い忘れていた！！放課後、準備室に来て欲しい！！手伝って欲しいことがある！！」



貴「え、あ、はい。良いですけd」



「Aに手出したら◯しますよ煉獄先生」



女子の一人が怖い目つきで煉獄先生を睨み付けていた。




この学校マジでどうなってんの！？









作者
煉獄先生は他の人よりはまだマシな方です。
もっとやべぇ奴がこれからどんどん出てくる予定です。

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