入学したら愛された【キメツ学園】

裏切り ページ20

魔戻「とりあえずアンタ邪魔なんだよね」



おお、嫌われの王道だった。
↑軽すぎ



魔戻「消えてもらって良い？」



貴「どうやって？」



魔戻は鼻で笑った。



魔戻「こうやって」



魔戻は私に無理矢理カッターを持たせて悲鳴を上げた。


あ、これ知ってる、カッターキャーってやつ。

カッターみてキャーって悲鳴あげるやつね。




私、敵に回されるのか……

でもほら、こうやって嵌められた人って最終的に証拠を見つけて悪女を陥れるじゃん。

どうやって見つけようかな……



あ、どうせだから嫌われになったら利用してちょっと泳がせて遊ぼうかな！？←(嘘やん…)




最初に現場に来たのは宇髄先生だった。

「芸術は爆発だ！！！！」

とか言って美術室爆破した張本人。



宇「どうした？(魔戻と関わりたくねぇ…)」



魔戻「グスッ…Aちゃんがいきなりカッターを突き出してきてぇ…」


泣き真似上手いなコイツ！？

あ、ちょっと私も嵌められた人の真似やってみよう！
↑(マジで頭大丈夫？)


貴「わ、私やってな…」



魔戻「グスッ…」



宇「魔戻大丈夫か？Aがこんな奴だとは思わなかった」



あ、やべえ


これめっちゃ楽しい ←(！？)



貴「違っ…魔戻さんが…！」



魔戻「Aちゃんがいきなり「邪魔だから」って言ってきてカッターを…」



あ、でも言葉遮られんの意外とムカつくわ。



宇「A」



宇髄先生が低い声で私を見る。



貴「私本当にやってないです…！」



宇「そろそろ遊びに満足したか？」









貴「へ？(ﾟ∀ﾟ)」



宇「嫌われ系の茶番劇そろそろ終わりにしたいんだが」



貴「……………………。


遊んでたのバレてた！？！？」



宇「そもそもAがやるわけないだろ」



魔戻「なんで…！！私、被害者なのに…！！」



炭「Aの匂いがする！」



善「え、これどういう状況！？」



嘴「誰だあの弱っちそうな奴！！！」



その後から騒ぎを聞きつけてきた人たちが色々出てきた。

はずかしい……by夢主→←いかのおすし

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