柱辞めたら悪女潰されてたんですけど 壱

弐拾伍話 ページ35

愛歌「薬柱になりましたぁ！
愛歌ですっ♡(苗字考えるのめんどくさかった)
よろしくお願いしまぁす！！」



う わ ぁ ………




私には未来が見える。



コイツに嵌められ、再び柱から嫌われ、再び鬼殺隊を辞め、今度こそ鬼殺隊には戻らない、いや



戻れない私の姿がなァァァァァァァァアアア！！！




てか薬の呼吸ってなんだよ。


絶対アイツ薬乱用してるよ←




そもそもアイツ、薬の呼吸とか使えねえだろ。
頭悪そうだし(失礼)



いやね、胡蝶さんが薬の呼吸？的なものを使うならわかるよ？

薬学に精通してるし

頭いいからね？




だけどアイツ、どこからどうみても薬っぽくないやん。


どっちかというと薬草より雑草でしょ(何の話？)





しかもアイツめちゃ厚化粧やん。






お館様「みんな、よろしくね……」



お館様は表情を暗くして言った。

私もテンションだだ下がってますよ。




今度こそさよなら、私の鬼殺隊人生。









〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



アイツに近づいたら私に危険が迫る。



そう思って早急に帰ろうとしたのに




愛歌「待ってくださいよぉ〜」




と、呼び止められた。




ああやばい、



この場で吐きそう。





愛歌「少し話したいことがあるんですぅ〜」





はい、オワタ☆

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