英語が喋れない監督生l

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クロウリー「まぁ話は最後まで聞きなさい。
貴方の魂を呼び寄せてしまった事に関しては、
闇の鏡を所有する学園にも責任の一旦はある。

とりあえず、当面の宿に着いてはここを無料にご提供します。

ですが…、衣食については、自分で支払って頂かねばなりません。
手ぶらの貴方の貴方が差し出せるものと言ったら…、

フフフ、そうだこうしましょう」

『うっっわ、怖い顔だし怖い笑い方しやがってっ…、何すか？』


と少々引き気味に聞く貴方に「そんなに身構えなくても」と言うクロウリー


クロウリー「学内整備の雑用をこなしてもらうだけです。
ユウさん、貴方は見たところ、掃除の腕はなかなかのようですし…、
ひとまず2人1組で"雑用係"はいかがです？

そうすれば、特別に学内に滞在することを許可して差し上げます
元の世界に帰るための情報集めや学習の為に、図書館の利用も許可しましょう」


『…⁉ Library!! really⁉』


その言葉に貴方は思わず心を揺さぶる
なにせ貴方は本を読むことが好きだし、よく本屋などで1日過ごす…
と言う日々が多い


クロウリー「えぇ、本当ですよ？何せ私優しいので」
『うっわ、その笑顔が腹立つのは何故??』

クロウリー「ただし！仕事が終わってから、ですよ？」


そう言い貴方の頬を革手袋でスッと触る
この時貴方は少しだけゾッとした

そのゾッとした意味はもはや自分でもわからない


グリム「え"ぇ〜？そんなのいやなんだゾォ！
俺様もあのカッケー制服着て、生徒になりたいんだゾ〜！」
クロウリー「不満ならば結構。また外に放り出すだけです」

グリム「ふな"ッ⁉わ解った！やればいいんだろ、やれば!!」
『OK!』

クロウリー「よろしい。では2人とも、
明日から、ナイトイレブンカレッジの雑用として励むように!
あ、そうそうユウさん。これ…、」

『…？袋？』


クロウリーの手には袋があった
貴方に「開けてみてください」と言い開けると、服があった


『…？えっと…、』
クロウリー「流石に寝るのはその服のままではよろしくないと思いましてねぇ…
ま適当に買った物ですが、着てくださいね？
いいですか？今回だけですよ？もう1度言いますね、今回だけ(・・・・)ですよ？

ではユウさん、食事もきちんと摂ってください。
私はこれで失礼しますね〜、では…、」


そして去っていった…、


『…、スッゲェ何か言葉を強調してたな。ってか服か…、
ありがたいな、ご飯食べよ…』


と1人でブツブツいいながら行動する

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