英語が喋れない監督生l

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ほんの一瞬、何かが見えた

『気のせいだよな、うん、絶対気のせいだ』と思い込む貴方
きっとさっきのは現象、疲れているせいだと自分に言い聞かせる

が、、


？「ヒ〜ッヒヒヒヒ、イ〜ッヒッヒッヒッヒ！」
？「久しぶりのお客様だぁ〜…！」
？「腕が鳴るぜぇ〜、イ"〜ッヒヒヒヒヒ!」


突如、目の前に3人のお化けが現れる
痩せ細っているお化け、ポッチャリとしたお化け、小柄なお化け…
声の正体はこの3人だったのだ…


『ぁ…、え？私、夢見てるんかいな？ハ、ハハ…ハ…、

…

ぎゃあああああああああああああああああッッ‼‼‼
出たぁあ"ああああああああ‼イィヤァア"アアアアアアアアアアアア‼』


と声が枯れるくらい、大きな声で叫ぶ
そしていつの間にかついてきたグリムはその様子をみる


グリム「何を大騒ぎしてn…ぎゃーーーーーッッッ!!
お、おおおぉ…お化けぇえええええッッ!!!」

ゴースト「此処に住んでた奴らは、俺たちを怖がって
み〜んな出て行っちまった」
ゴースト「俺たちをず〜ッと、新しいゴースト仲間を探してたんだ。
お前さん、どうだいッッ?」

『ちょ、ちょ待てよ！ちょ！英語解りません!日本語ッ、日本語話してッ!
日本語話せるお化けとかいませんかッッ⁉私英語聞くのもう疲れたッ!!』


と腰を少し抜かしながらお化けに問う、が居るはずもないし
何より言葉がわかっていない…

そしてグリムは炎を放つ、が…当たらない。とにかく当たらない


ゴースト「ど〜こ見てんだ〜？」
ゴースト「こっちだこっちだ！ヒ〜ッヒヒヒヒヒヒ〜！！」

グリム「ちくしょうッ！出たり消えたりするんじゃねぇ!!」


と炎を放つ、が…やはり当たらない
下手すれば火事になってしまうと思った貴方はグリムを止める


『STOP!STOP!Grim!』


グリム「うるせぇ！俺様に指図するんじゃねーんだゾ!!」
『だから英語っ！英語はやめろ！
あと、反抗期の猫じゃねぇかよテメェ!話聞けゴラッ!』

グリム「何言ってるんだか解らないんだゾ!
俺様は天才なんだからこんな奴ら1人でも……、」


ゴーストたちはあちこちに居る
先程の3人だけではなく、又何人か…いや？人ではないが…、
とにかく何人かが現れる


『I help you! please!』
グリム「ふん！別に助けなど要らないんだゾ！
でもそこまで言うのなら手伝えなんだゾ!
お化けが何処に居るか俺様に教えるんだゾ!良いな!」

『ごめんッ！何言ってるのか解らないって！
でもお化けだね！うんゴースト！頑張って教えるわ！うん！』

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