第佰漆話 ページ27
お館様「…、ハルミ、最後に聞きたいことがある。
いいかい?」
『…』
頷く貴方、そしてお館様は口を動かす
まるで、見えているかのように…、
お館様「きっと、声が限界を超えたのだね。ごめんね。
でも、これだけは聞きたい…、友恵さんの…残したものはあるかい?」
残したもの…、それは、あの御守りか、それとも日記か…
だが残っているのは確実、なので頷く
それを柱の1人が伝えた
お館様「…、残っているんだね。よかった…、
ありがとう。ハルミ…、それじゃあ、お願いしても善いかな?
しのぶ?」
?→しのぶ「…はい、」
そして手を叩き、隠3人が現れる
お館様、柱にお辞儀をした後
2人は兄蜘蛛の方へ、もう1人は貴方の方へ行き、担いで去って行った
その様子は見えないが、まるで見ているかの様に送るお館様の顔は
微笑んでいた…
…
目覚めと時には、寝床の上にいた
頸には包帯が巻かれている感覚、そして脚などにも…
口から息をしようとすると
『ゴホッゴホッゴホッ!グゥッ……ァっ』
咳と少し混じった血の味が口から伝わる
痛い…
そして気づかなかったが、
善逸、伊之助、炭治郎の3人の文字があった
時刻は深夜…、きっと丸1日寝ていたと考える貴方
だが、あまり頭が回らない
そしてまた眠りにつく…
___
ねぇ、___様、…
?「な〜に?」
どうしてこの世に鬼がいるの?なんで優しい人も鬼になってしまうの?
?「…、それが、運命なのよ。誰も変えれない運命…、」
そっか…、じゃあ、いつか私も___様のような鬼殺隊になるのかな?
?「そうね、これもまた新たな運命ね。でもね、
きっとこんな世界がなくなるのを私は信じる。
それが例え何佰年かかっても…、
だからね、"ハルミ"…
生きて」
…
___
どこか懐かしいような夢を見た。
その方と話をし…理由を問った…答えは曖昧だが、教えてくれた
だが、その方はとっくの前に居なくなっているはずなのに…
なぜ、
なぜだろう……
貴方と話したという記憶が残っている、、
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Fukumin(プロフ) - ありがとうございます。本当にありがとうございます。少しながらもストーリーどういうふうに書くか考えられましたので、今週中には絶対出せます。応援ありがとうございます!!これからも頑張ります。 (2022年4月26日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - はじめまして。途中から読みました。続き、楽しみにしてます。ゆっくりで構いません。 (2022年4月26日 17時) (レス) @page47 id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - いちごちゃんさん» ありがとうございます。本当に進められなくてすみません!(汗 時間が空いたらすぐに書きますので、その時までお待ちください(_ _) (2021年3月22日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
いちごちゃん - 続き待っています。楽しみです。 (2021年3月22日 22時) (レス) id: bead9c1855 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます!頑張って書きますので、今後もよろしくお願いします! (2020年6月8日 6時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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