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大樹(「少しでも油断したら吸い込まれる。起きろ俺。
杠ならきっと大丈夫、無事な筈だ。
腰抜けのまま終われるか…
今度こそ杠に伝える!」)
その思いを抱いて、大樹は意識を保つ
保って保って…保り続けた
その際、世界はどんどん自然化とする
大樹(「生き延びてやるぞ、気合でッ!!
何週間だろうが、何ヶ月だろうがッ!!
言う!必ず、絶対に!!」)
その思いが、大樹の意識を保つ重要なポイントになっていた…
…
時は何年も経つ
大樹(「あれから何十年、何百年、何千年…。
いや、負けんぞ俺はッ…、
言うんだ、杠にッ…
死んでも生きてやるッ!!」)
街はついに自然化して、東京スカイツリーなどの大きい建物は壊れた
そして多くの動物達が住んでいた…
それは、とても美しく綺麗だった……。
…
鳥のさえずり、そんな聞こえている中
ポタポタと流れる何かがあった
その液体は大樹の石像の当たっていた…
そして、
ピキッ…!
何かが割れる音がした
それは、
大樹「っ!!」
大樹の石像…
大樹は少しずつ体を動かすと、石はどんどん割れて行き、
全て取れた…
大樹「破った!破ったぞついにぃいッ!ぁ…」
手に乗ってる小さな石の破片
大樹はそれを見た
目の前を見るとそこには無数の木々
外に出ると…
大樹「そうか…、みんな、やはり…。
そう言う事か…、」
目の前には無数の石像…、言わば人間がいた
大樹「一体、どれだけ時が経ったんだ…」
何処かすら分からなくなってしまった現在地
それでも、大樹は進む事を決意した
割れた石像を綺麗に並べて手を合わせる
大樹(「すまん、今の俺に出来る事はこれくらいしか無い」)
大樹は川に沿って歩いた
途中水も飲んだり、葉で簡単な服を作ったり
向かう場所は…
ただそこだけを目指すのみだった。
大樹は歩いている際空に鳥が飛んでいた姿を見た
それを見た時、あの日のことを思い出した…
___
時は戻り、、
女子生徒「うぇッ!なんか落ちてきた」
女子生徒「鳥の…、石像?」
葉の上に乗っている燕の石像それを写真で撮る女子生徒2人
女子生徒「これ作った奴やばくねぇ?羽とか細かすぎ〜!」
女子生徒「本物見た〜い!」
大樹「本物じゃないのか?」
突然横から出てくる大樹に生徒2人は驚く
大樹「別の場所でも見かけたと友達が写真をアップしていた」
そう言いながら石像を手に取る
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Fukumin(プロフ) - ユラさん» そうなんですよ…!なんかこう…、千空と司がくっ付きそうな雰囲気が…、個人的にそう感じました。そして応援ありがとうございます!これからも頑張りますので、今後もよろしくお願いします!! (2020年2月21日 19時) (レス) id: 6726d13635 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 司が仲間になってどんどん物語が進んできますね!更新楽しみです!! (2020年2月21日 16時) (レス) id: 98acb8ec1f (このIDを非表示/違反報告)
海苔飴(プロフ) - 炭酸水。さん» マジすか!楽しみにしてます(●´▽`●) (2020年2月19日 22時) (レス) id: 979a0e34be (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 炭酸水。さん» させて頂きますッ!(土下座 (2020年2月19日 22時) (レス) id: 6726d13635 (このIDを非表示/違反報告)
炭酸水。 - Fukuminさん» 作品を公開したら是非ともリクエストを!!!私の書く作品で良ければ…! (2020年2月19日 22時) (携帯から) (レス) id: c523e87343 (このIDを非表示/違反報告)
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