第伍拾弐話 ページ7
珠世「そのような鬼から血を取るのは、
容易ではありません。
それでも、貴方方はこの願いを聞いてくださいますか?」
炭治郎は手に触れながら眠る禰豆子を見る
貴方もその様子を見る
炭治郎「それ以外に道が無ければ、俺は…俺達はやります。
珠世さんがたくさんの鬼の血を調べて、薬を作って貰えるなら、
そうすれば禰豆子だけじゃなく、
もっとたくさんの人が助かりますよね?
」
優しくそして大きな明るい声で云う炭治郎
『私も全力でできる事がある限り、やらせて頂きます。
これ以上、鬼となって苦しんでいる
真剣な眼で、珠世を見る貴方
それを眼にした珠世は微笑んだ
珠世「そうね…」
とても綺麗な顔で、そう云った
その際、炭治郎の頬が少し赤くなるそれは貴方も同じだった……
(『綺麗…』)
美しいと言う言葉がよく似合う女性の微笑みの姿、、
愈史郎「ガルルルルルル…」
炭治郎「ひぃっ!?」
『ッ!?……。』
だがそんな光景を許さないのが愈史郎だった
まるで狼のように唸る愈史郎に驚き、冷汗をかく炭治郎。貴方も同様、、
その時だった
ブツッ…
何かが切れた音がした
愈史郎「!!伏せろッ!」
そう云い、真っ先に珠世の方へ行く愈史郎
炭治郎も何かに気づいた直後貴方と禰豆子を引き、抱きしめる
そして部屋を壊す
容赦のない威力は壁や天井に穴が開くほど、そして壁のある部分が崩れる
外では矢琶羽と朱紗丸がいた
朱紗丸の持っていた手鞠が自ら手の場所へ戻る
朱紗丸「アッハハハハハハ…」
矢琶羽「フフフ、殺し方は決まったか?」
朱紗丸「"残酷に"…だろッ!!」
そして再投げる
凄まじい強さと速さが貴方達を襲った
朱紗丸「イッヒヒヒヒヒ…」
矢琶羽「ハァッ…」
不気味に笑う2匹の鬼
珠世を庇う愈史郎
そして貴方と禰豆子を抱き寄せる姿。貴方と炭治郎は2匹の鬼をただ見る
今まで戦ったことの無い、
それは、どちらが勝つか解らない…
しかし、貴方達は諦めないだろう…
いや、決して諦めない。
ここから始まる本当の始まりと任務
それは、きっと……、
達成することが出来るだろう…
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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