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第漆拾伍話 ページ30

そう云った直後、清の顔は真っ青になる


『…、無理に話さないでください、云いたくなかったら……』
清「ううんッ、云う。きちんと云う」


と泪目で云う


清「化け物に攫われてッ…、く、喰われそうになった。
っそしたら、何処からかッ別の化け物が来て、こっ殺し合いをし始めた。
誰が俺をッ…く、喰うかって…。

そ、それで体から鼓が生えている奴…、アイツが他の奴にやられた時、この鼓を落としたらッ
それを拾って叩いたら、部屋が変わってッ…。
なんとか今(まで)、」


と泣きながら云う

そんな彼を抱き寄せ、子供をあやす用にリズムよく背中を叩く
そのおかげで、嗚咽していた声も少し落ち着いてきた……

(『鼓…の鬼。そこから来た鬼…、壱匹はどこにいるのだろうか、、
そしてもう壱匹はきっとさっきの…』)


そう色々考えていると…


ポンッ…

『わぁッ!?』清「あぁッ!」


部屋が回転し始める


ドンッ


と云う音を経て、地面に叩きつけられる

『ッ今のはッ!!(鼓の音、つまり鼓の鬼ッ!)清君、大丈夫ですかッ?』
清「は、はい!」


貴方が清を抱いていた為、清は無傷で済む
どうなっている、、そう考えていると…また、、


ポン、ポンポンッ…

部屋が回転し始めた。貴方は抱きながら受け身をする
回転した際、襖を壊してしまう。少しだけ部屋を移動したのだ
すると鬼の文字が眼に入る


『ッ鼓を叩いてくださいッ!!』


そう云うと、清は「はいっ!」と云い叩いたら
するとまた別の襖がある部屋に変わる


『ッ清くん後ろへっっ…』


刃を抜く姿勢になったが、見慣れた文字が見えた
しかし、油断はできない
貴方は清の前に立つ。

すると襖が開いた…


少女「ッ!清兄ちゃんッ!!」


『!』


あの時の少女と炭治郎がいた
少女は清の方へ走って行く。炭治郎は貴方の方へ…


炭治郎「ハルミ、どうしてここにッ?」
『少し巻き込まれてしまいまして…、あの、炭治郎。お願いがあります』


貴方は炭治郎に事情を話す


『治療薬を置いてしまい、彼の治療ができないんです。何か薬は…?』
炭治郎「あぁ。持ってる、安心して。さ、傷を見せて…」
清「うん…」

そう云い炭治郎は胸元の羽織から傷薬を取り出す
怪我した所に傷薬を塗る


炭治郎「俺の師匠(先生)は天狗のお面を被っててな、」
清「天狗、ほんと?」
炭治郎「ほんとだよ。師匠のこの薬はすごくて、直ぐに効き目が出るんだ」

『おぉ。すごい、、』

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月10日 19時

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