季節の呼吸を持つ少女【鬼滅の刃】第弐話

第陸拾漆話 ページ22

？「頼む頼む頼むぅ！結婚してくれぇえ！
いつ死ぬか解らないんだ俺はぁあ！

だから結婚して欲しいと云う訳で、頼むっ、頼むよぉおお！！
うぁあ"あああああ！」


泣く男性。思わず貴方は『何です、あれ…？』と声に出してしまう

すると前から小さな鳥が飛んできた…、
その正体は雀(・)だった


雀「チュン、チュンチュンッ！」


何処か慌てていた雀

その雀を貴方が捕まえた


『っとと、ふぅ…。大丈夫？』
雀「チュン、チュン！チュン、チュンチュンチュンッ！
チュン、チュチュ！」



「助け」「仕事しない」「女の子」「直ぐに手を出す」
「いびき」「煩い」「困ってる」



など、そう云う言葉が見えた


雀「チュンチュチュ！」
『なるほど…、解ったわ。教えてくれてありがとう雀ちゃん。早速止めるね』


すると雀の眼はキラキラ光った


炭治郎「待ってハルミ、俺が行く」
『え？』
炭治郎「話は解った。それに俺の方がいいと想うんだ」
『…そうね、お願いでき…ますか？』
炭治郎「まかせろ、行ってくる！」


そう云いって、女性を助けに向かう


『雀ちゃんはここにいようね』
雀「チュン！」


「うん！」とそう云った気がした

『雀ちゃん、君の名前は？
この子は羽悟郎って云うの。椎倉(しぐら)羽悟郎』
羽悟郎「宜シクナ！」
雀「チュッ！チュン！」

「うこぎ」…その文字が貴方には見えた

『うこぎね。よろしくね』
雀→うこぎ(チュン太郎)「チュン！チュチュッ、チュ！」



「善逸」「チュン太郎」



『…、その、善逸さんは貴方の事をチュン太郎(・・・・・)と…』


と云うと雀は何度も頷く


『そうですか、貴方はどっちで呼ばれたいのです？』
うこぎ(チュン太郎)「チュッ！」

「うこぎ」


それも即答で…



『わかりました。改めてよろしくお願いしますうこぎ(・・・)』


すると雀は更に眼を光らせた
それは眩しいほどに…

バシッ！


『ん？…ぇ？』


話している為、見ていなかった貴方。
ただ、今の状態は女性が男性に平手打ちしている様子

止める炭治郎
男性の左頬(貴方から見て右頬)に平手打ちの痕が、、

『え、えぇ〜……』
うこぎ(チュン太郎)「チュン…」


「自業自得」その文字が雀から見えた


『あの、流石にそれは言い過g…』


と言ってる途中で女性が大きな声で発言した


女性「いつ私が貴方を好きだと云いましたかッ！
具合が悪そうに道端で蹲っていたから、声を掛けただけでしょ！」

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