第肆拾捌話 ページ3
貴方達は一際のない道に行った
男性は2つに分かれる道の壁で止まった
炭治郎「そうか解った、この
この口枷のせいかもしれない」
そう云って自分の妹の顔を両手で持つ
炭治郎「これを外した
……
炭治郎「い"ぃッ…?」『ぇ、えぇっ…?』
男性は壁を"通り抜けた"
それも普通に…その様子を3人は唖然
スッ
?「早く来い、誰もいないうちに」
そして炭治郎は振り絞って歩いてみた
貴方も少し戸惑いながらも歩く
炭治郎「うぉっ…!?」
『っん、んん…!?』
通り抜けた先には…
『お、大きい屋敷…』
?「早く来い。いいか、あのお方に失礼のないようにしろ」
シュッ
『ぇっ…』
男性は一瞬にして炭治郎の顔の前まで瞬間移動
?「俺はお前達がどうなっても善いんだ。
それをあの方がどうしてもと云うから連れてきたんだ」
炭治郎「あ、あぁ…」
炭治郎も戸惑った
まさかこんなに怒るとは知らずに。それは貴方も同様
玄関の扉を開け、廊下を歩く
そして有る扉の前で1度止まり、男性は扉を開ける
コンコン
?「どうぞ…」
ガチャッ
?「只今戻りました」
?「お帰りなさい」
女性は
そして右肩を噛まれた女性は安眠していた
炭治郎「先程はお任せしてしまいすみません。その奥さんは…」
?「この方は大丈夫ですよ。ご主人は気の毒ですが、拘束して地下牢に…、」
その女性の横顔はどこか虚しかった…
?「そちらのお嬢さんの怪我は大丈夫ですか?」
そう云い貴方を見る
『!はい…、大丈夫です。自分で少々治療しました』
と暖かく微笑んで云った
?「そうですか、しかし完全では無いので、後ほど私がやります」
『ありがとうございます…』
そう云い、頭を下げた
炭治郎「…人の怪我の手当てをして、辛く無いですか?」
『!!』
ドンッ!
炭治郎「ブゥッ…!?」
炭治郎の左側にいた男性は拳で胸元を叩く
そのせいで、炭治郎は変な声を出してしまった…。そして顔もどこか青い
?「鬼の俺達が、血肉の匂いに
人間の治療をしているとでも…?」
炭治郎「……ごめんッ」
その時の炭治郎の顔はとても悲しんでいた
『…』
その姿を貴方はただ見ていることしか出来なかった…
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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