第漆話 ページ9
『ん…』
起き上がる貴方
窓を開ければ太陽の光が部屋に入る
『いよいよ今日か…』
そう云い服を脱ぎ始めた
脱いだ服は畳み、昨日の夜に貰った服を身につけた
『…、大きさもきちんと一致してる…。(さすがとしか言えない…)』
そう思いながら最後に服を羽織る
最後に刃を身につけて部屋から出た…
玄関へ行き
父「もう行くのですね…」
『はい…』
祖母「っ、必ず帰ってきてくださいね…ッ」
『勿論です…』
祖父「絶対…生き延びろよッ…」
いまにも泣きそうな貴方。しかし泣く事を我慢した
『父上、お祖父様、お祖母様…
行ってきます!』
笑顔でそう云い扉を開き、歩いて行った…
その後ろで泣く祖母と泣く祖母をなだめる祖父
最後の最後でも笑う父の姿があった…
…
[最終選別試験場]
ついた時にはもう夜だった…
周りは藤の花だらけ…。そしていい匂いもする
『…藤の花ってこの時期に咲くんでしたっけ?』
と疑問に思居ながらも歩いた
階段を登り神社の門をくぐれば、およそ二十数人がいる
その数人の中には顔などに傷があった…
『多いわね…』
左右を見ながら歩いていると…
ドンッ!
『わっ!』?「あっ!」
前に倒れそうな貴方をある人が支えた
赤み掛かった眼と髪の毛
耳飾りを身につけている
服の模様は雲と波のような感じ
おデコの左にはケガの後。そして狐のお面
?「大丈夫ですか?すみません。俺がきちんと周りを見ていないで…」
すぐに手を離す相手。
相手は少しシュンとなる。貴方は、
『いえ、こちらこそごめんなさい。私の方こそ周りを見ていなかったので…』
その言葉を聞いた相手は少し顔が明るくなった
?「あの…その。初対面ですけど、
できれば名前を聞いても…、善い、ですか?」
初対面の人は照れながら突然名前を聞く相手
だが、貴方は『フフッ』と笑った…
『貴方、面白い人ですね』
そう云った時に「面白い…?」と云いたそうな顔をする相手
でも、それと同時に頰が少し赤くなっていた…
『私は杠。杠ハルミです。よろしくお願いします』
?→炭治郎「お、俺は竈門炭治郎です。よろしくお願いします。杠さん!」
『下の名前で構いません私も下の名で呼ばせて貰いますね』
炭治郎「え!?あ、ど、どうぞ!あk…ハルミさんっ!」
『フフ、面白いですね炭治郎君は…』
と微笑む
その時、炭治郎の顔は赤くなったのだが、貴方は気付かない…
…
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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