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第肆拾壱話 ページ43

『(ッン、痛いッ落ち着け私。呼吸を整えよう整えるんだッ…)
ふぅ〜、ふぅ…ッ』


と自分を宥める。しかし、


ズキズキッ!


『ッッ!』


痛みはさらに強まる
少しでも痛みを和らぎたい為に、唇を噛む
すると、


炭治郎「鬼舞辻無惨!俺はお前を逃がさない!
どこへ行こうと絶対にッ!!



炭治郎がそう云う


『!!(しまった、逃げられるッ)』


貴方は立ち上がろうとした。
しかし、手の痛みに方が大きく、貴方は追う事すら出来ない…


炭治郎「どこへ行こうと逃がさない!
地獄の果て迄追いかけて、必ずお前の首に刃を振るう!!



絶対にお前を許さないッッ!!


炭治郎はそう叫んだ…。鬼舞辻無惨に……、
すると警官達が走って来る

警官「貴様ら、何をしている!」
警官「酔っ払いか?」
警官「少年、その男から離れろ!」

炭治郎「ダメだ!拘束具を持ってきて下さい、頼みます!」
警官「いいから離れろ!」
警官は炭治郎の話を聞こうとしなかった

『す、すみません。警官方…』
貴方はゆっくりち立ち上がり、警官達の方へ行く

警官「なんだ?」
『お願いです。どうか拘束具を持ってきてください。
皆さまには彼を抑えることが出来ません』


と真剣に云う

警官「俺達をなめているのか!少女!」
『嘗めておりません。しかし、事実であります』

警官「ッ…おい、お前達は其方を頼む。俺はこの少女を…」


警官の中、3人は炭治郎の方へ、その中の1人は貴方の方へ…

警官「いいか、少女。俺達はお前のような小娘と話せる時間がない。
酔っ払い如きに態様出来ない程、俺達は弱くない。

もしなめられているんなら、署まで来て欲しい」
『先ほども言った筈です。嘗めておりません。事実です。
それに、あの()は酔っ払いでは無いです

どうか私達に任せて欲しいのです、お願いします』


警官はその言葉に腹を立ったようだ


警官「いい加減にしろッ!!」


そう云い腰に付けていた棒を取り、此方に振るう


『ッ』


眼を瞑り、肩に力を入れる
すると…


__フュ〜〜……ウ__

『!!』


?「惑血(わくち) 視覚夢幻(むげん)(こう)


そう誰かが云った


(『鬼!?気づかなかった…ッ!!』)

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月24日 11時

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