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第肆拾話 ページ42

シュッ…!


『……ぇ?』


ほんの一瞬貴方の右耳にその音が聞こえた
振り返ると男性の(うなじ)の所に3つの切り跡があった


『ぇ、(人間から鬼へと、文字か変わってるッ…?)』


余りにもの一瞬の事で少し震える貴方

鬼へとなった男性は苦しみながら鬼へと変化する…
牙も生え、眼も変わり、、


そして…


女性「貴方…」
男性鬼「グァアアア!!」
炭治郎「止めろッ!」


そう云い止めようとしたが、


ガァッ…!!

止められなかった。

女性の右肩を噛んだ瞬間、血が滲んでいき、女性は悲鳴を上げた

周りの人は唖然状態。又は呆然状態…
それは貴方も、炭治郎もだった


その時の男性(月彦)元いい、鬼舞辻無惨は鬼の目で貴方達を見る


通行人「何だ?どうした?」
通行人「血、血がッ…!」


男性鬼は1度離れ、そしてもう1度噛もうとした時


『!!いけないッ!』


そう云い真っ先に飛んで行ったのは貴方だった…

噛もうとした牙を腕で受け止める
自分の右腕を犠牲にしてでも…

突き飛ばした勢いで、女性から離れた


女性「貴方ぁ!」
『奥様!此方より貴方様の事を!!
傷口に布を当てて強く押さえてくだs……ック!?』


貴方の右腕を噛む鬼の力は先程より強くなった…

『(ッ押さえられないッ!
私1人では無理かもしれない…、いや、諦めるなッ!!
背嚢(はいのう)から襟巻を出さなければッ、だが…ッ、

手が離せないッ!離したら通行人に襲ってしまうッ)
ウッ…!!』

力はみるみる強くなる。流石に限界も少しずつと来る
その時だった…


炭治郎「う"ぅ!!」


貴方の右腕を噛んでいた男性鬼の口を開き、
先程の巻いていた襟巻を口の中に放り込んだ

『!!炭治郎君!』
炭治郎「ハルミ!自分の傷を塞ぐんだ!」
『!?…いえ、まずは奥様の怪我をッ!!』
炭治郎「ッ、わかったッ!」


炭治郎は「ダメだ!」そう云おうとしたが、その言葉を飲んだ

貴方は走って女性の方へ向かう
女性には2人の男性が治療をする


『大丈夫ですか!』
女性「え、えぇ…。でもッ貴方が、」
通行人「!お前も怪我してるでは無いか!!」

『私は大丈夫です!直ぐに自身で治療します
すみませんがお兄様、私の背嚢から治療箱を出してもらえませんか!
そこにいろいろあります!!』

通行人「あ、あぁ。わかった!」
そう云い背負っていた背嚢から治療箱を出し、女性に手当てした


『ッウ』


だが貴方の怪我の痛みはました

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月24日 11時

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