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第廾玖話 ページ31




『あの…鎹鴉(カスガイガラス)様。この道であってます?』
鎹鴉「イイゾ!杠!其之ママ行クンダ!
ソレニ私ノ名前ハ鎹鴉デハ無ゾ!キチント名ガ有ルンダゾ!」


と肩で云われる


『そうなんですか?では、何と云う名か教えてくださいませんか?』
鎹鴉「私ハ椎倉羽悟郎(しぐらはごろう)ダ!覚エルンダナ!
因ミニ私ハオス(・・)ダカラナ!」


と少し強く云った

『よろしくお願いしますね羽悟郎?』


「カァ!ソウ呼ンデクレルト、私ハ嬉シイゾ!モット呼べ!」と、
微笑む貴方に擦り寄る鴉はとても喜んでいた





『この町で合ってるのかしら…?』


北北西の町についた貴方はその町を見渡す


子供「あはは!待てぇえ!!」
子供「アハハハハ!」
子供「待って〜!!」


とはしゃぐ子供達



町人(まちびと)「それでね〜!……」
町人「まぁ!凄いわ!!」


と店の前で楽しく話し合う町の人たち


(『…鬼が出ると云う噂があるのに、丸でそれを気にしてない…。
お祭りを楽しみにする人たちだらけ…』)


そう思いながら、貴方は歩いて歩く
すると…


ドンッ…!

『うわっ!?』?「ひゃっ!」


貴方はある女性とぶつかってしまう
女性の方は尻餅をついてしまう

?「いったた…」
『申し訳ありません。お怪我はないでしょうか?』


と手を出す貴方


?「え、えぇ…ありがとう…」


と戸惑いながらも貴方の手を取る

『?…つかぬ事を聞いてもよろしいでしょうか?』
?「は、はい…?」


と返事をする女性


『どうしてそんなに怯えているのです?』


それを云った瞬間、女性の顔の色が変化する


?「ハァ、ハッァ、フゥ、フ…ゥッ!!」
『!取り敢えず休みましょう。あのお店で…』


そう云い貴方は女性を摩りながらお店に入った




?「ありがとうございます、お陰でだいぶ良くなりました」
『いえ、どんでもございません……。しかし、なぜ怯えているか伺っても?』

?→陽口「ッ…えぇ…。善いわ。
でも、その前に名前を云わなければ、(わたくし)陽口栄子(ひぐちえいこ)です」


と云いお辞儀をする


『私は鬼殺隊、階級癸の杠ハルミです』


そう云い貴方もお辞儀をする
すると陽口は急に顔を上げ、

陽口「鬼殺隊ですか!あ、貴方が…!」


と女性は驚きながら聞く


『はい、私は…


鬼を滅殺するために来ました…』


そう云った瞬間、陽口は泣いた…

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月24日 11時

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