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第弐話 ページ4

[私は鬼殺隊の柱を辞めてしまった。
しかし諦めてはいない

いつしか、自分の娘に後継ぎをして欲しい
娘が鬼滅隊の一員になった処を見たいが…それは叶わないだろう

だから私は他界で見守り続けようと思う。


ごめんね……ハルミ]


『母上…』


ポツリとはく

『…(母上は、私のためにも残したのだろうか…?……有難いですッ)』


この時、貴方は決意した


『鬼殺隊…。母上…、私杠ハルミは鬼殺隊になろうと思います。
この世のために、力を尽くします


他界で見守っててください』


貴方は空を見て微笑んだ


_えぇ…楽しみにしております…_

と言う声が聞こえたようだ…

その夜、貴方は父と祖父と祖母に言った…
祖父祖母は驚く、もちろん反対…。だが、貴方の父親は違った…


父「私もあまり知りませんが…唯一知ってる事は、
鬼滅隊になる為までは甘くない(・・・・)という事です。


それでも、貴方はやりますか?ハルミ」

『はい。例えばどんなに苦痛でも、私はやります。
お願いします』


家族の前で土下座をする貴方。
それを見て父は決意した


父「判りました…では、存分に鍛えてください。
期限は弍年、それ以上でもそれ以下でもダメです。よろしいですか?」
『承知しました。しかしなぜ弍年後ですか?』


そう、なぜ2年後と言う数字にしたのか…?
それは…


父「貴方の母親…友恵さんが言ってました。
「ハルミが拾参歳になった頃、
もし鬼殺隊になると言うことがあれば弐年と言う時期を与えてください。
彼女にとって十分に出来るでしょう…」と」
『!?は、母上が!』


驚くにも無理はない。貴方の母は予言していたのだから…


父「残念ながら、私からは何も教えることはできません…。
唯一、出来るとすれば、友恵さんが書いた日記の中だけです」
『…、承知しました。この杠ハルミは、鬼殺隊になるための特訓をします』


祖父(平吉郎)は黙っていた口を動かした


祖父「ッッッッ…わかった。だが、これだけは言う、
お前は女の子だ。無理はするなッ」


祖母(奏美)も動かした


祖母「この弍年間、大変かもしれないけどッ…頑張ってねッ」


泣く祖母と泣きを堪える祖父。
その風景を見た貴方は心苦しくなる


『お祖父様、お祖母様。ありがとうございます。
私、頑張ってやります!期待してくださいっ!』


その日から、少貴方の特訓は始まった…





『まずは体力をつけないと』


そう云い、何処かへ向かう

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月24日 11時

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