第廾伍話 ページ27
鱗滝「俺はこれしか云えないが…お前も気を付けろ」
と、そう云った
『…それだけの言葉があれば十分です。誠にありがとうございます…』
頭を下げて、礼を云う
鱗滝「礼はいらない…」
そう言いそっぽを向いた。少しだけの無言…
鱗滝「出来たぞ」
『わぁ!ありがとうございます!…
あの、先程炭治郎君と話していた時に
詳しく話してもらえませんか?』
鱗滝「!…。何故か聞いてもいいか?」
『炭治郎君の妹、
鱗滝は先程より驚いた
鱗滝「…。そうか。そうか…、」
鱗滝は何処かしら嬉しそうだった
鱗滝「では教えよう…鬼舞辻無惨の事を…」
そして鬼舞辻無惨の情報上、全てを話した
『そうですか…。全ての始まりが鬼舞辻無惨だったのですね…』
鱗滝「あぁ…」
(『しかし、何故鬼になってしまったのだろう…』)
という疑問も抱く
鱗滝「さぁ、お前もそろそろ寝ろ。明日は早いだろ?」
『そうさせていただきます。では、お休みなさい…』
…
そして部屋に入る
そこには寝ている禰豆子の手を取って寝ている炭治郎がいた
『…炭治郎君』
炭治郎の頭を撫でれば
(『意外と触り心地がいい…』)と想い、さらに触った
すると炭治郎の口から何かを放つ…
炭治郎「母、ちゃん…ッ」
炭治郎は目から
『!!…』
貴方はその言葉に痛みを感じた
炭治郎「父ちゃん、ごめん。俺がもっと、ッ早く気付いてたらッ…
花子…、
守れ、なくてッ…、、ごめん
助けて、あげられなくて…ッごめんなッ。
父ちゃん。俺ッ…どうすればッ…
」
泣きながら寝言を云う炭治郎
それを貴方はただ無言で聞きながら、頭を撫でていた
『……。
安心してください。私も禰豆子ちゃんを人間に戻し方法を探します。
壱人で抱え込まず、いつでも私が貴方を支えますので…
泣きたい時はたっぷり泣いて…そして炊く際ご飯を食べましょうね。
誰も責めません、誰も云いません…。
おやすみなさい…。善い夢を、、
』
貴方は微笑みながら云った
炭治郎に羽織をかぶせ、貴方は布団の中に入り、眠りにつく
その時の炭治郎の表情は、何処か笑っていた
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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