第廾肆話 ページ26
禰豆子は貴方を抱き上げたのだ…
『ぇ、えぇ？…んと、ぅうん…？』
貴方はかなり混乱しているようだ
こんな子に持ち上げられるなんて予想もしなかったのだ…
禰豆子「んんん！んん！」
まるで「私が運ぶわ！」と云ってるようだった
頭を擦り寄せながら家へと運ぶ
その光景をみた2人は少々驚きを隠せなかった事は2人以外誰も知らなかった…
…
しばらくして、貴方は鱗滝によって手当てされた
『……』
鱗滝「痛みは感じないか？」
『はい、全く心配ありません…。あの、少し聞きたいことがありますが、
よろしいでしょうか？』
鱗滝「なんだ？」
『稀血とはなんですか？』
鱗滝はそれを聞いた瞬間、肩を上げた
鱗滝「何故それを…」
『、、鬼達に「稀血だ」「稀血だ」や「食わせろ」など色々言われたので…』
鱗滝「…、そうか。いいか、ハルミ」
『はい…？』
鱗滝「稀血は鬼の大好物なのだ…」
『鬼の、大好物…ですか？』
鱗滝「あぁ、人によるのだが食べれば
『ぇ…』
貴方は思わず目を見開く
『伍、伍拾人にも及ぶんですか…？』
鱗滝「あぁ…。匂いが壱番強い時は
その言葉に貴方は疑問を抱く
『？、鱗滝さん』
鱗滝「？」
『私、初めは何も怪我していませんでした。
それなのに鬼達に「稀血だ」と言われたのですが、これは…？』
鱗滝は驚く
鱗滝「そんな事は今までに無かった事だ…。しかし何故…、
ハルミ、お前の両親の名前は？」
『ぁ、はい…。父上は杠亜久津で、母上は杠友恵です』
鱗滝「友恵だとッ！？」
鱗滝は大きな声で云った
『ッ！？』
鱗滝「お前の母親は友恵なのか！間違い無いのか！」
『は、はい…母上の記録帳に「私は鬼滅隊の柱」と書かれていました…』
少し戸惑いながらも云った貴方に鱗滝は「そうか…。」と云った
鱗滝「それはもしかするとお前の母親、友恵の血が流れているからだ…」
『え、そうなんですか？』
と問う
鱗滝「お前の母親は…
特別な稀血だ
…」
『特別な、稀血…？』
鱗滝「先ほども云ったが、血が出てる時に匂いが壱番強い。
しかし今回お前の様に友恵さんも血が出ていないのに稀血だと悟られた。
その時、特別な稀血と思ったのだ…。
ただ…鬼に感じけられやすい、だから藤の花が入っている守りを
いつも友恵さんは持っていたのだ…」
『そんな事が…』
と下を向く
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (
レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか？ (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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