壱馬の夢 ページ3
ー壱馬sideー
きょうは1月6日
そしてあと少しで明日になる
つまり、俺の誕生日
みんなどんなお祝いしてくれるんやろ…^^
自分からは言えへんけど
実際めっちゃ楽しみにしてんねん。
まぁ、誕生日ってそーゆーもんやろ?
壱馬「ふわぁ、そろそろ寝なあかんか。」
あ、自分の誕生日になる瞬間は起きてようか。
でもめっちゃ眠いし明日早いねんな。
そんな風に自分と格闘していたとき、
ピンポーン
こんな時間にインターホンが鳴った。
なになに、誰かお祝いに来てくれたん?ニヤニヤ
誰が来てくれたんやろ
壱馬「はーい」ガチャ
『ふふ、壱馬さん^^』
壱馬「お、みゆ!」
『おじゃまします^^』
そこにいたのはみゆひとりやった。
壱馬「なんか飲む?」
『大丈夫です。』
壱馬「えー、じゃあなんか食べる?」
『大丈夫です。』
なんだか落ち着かない。
そわそわして立ったり座ったりしてるおれ。
すると急にみゆが俺の手を掴んだ。
『壱馬さん、座ってください…。』
壱馬「お、おん……///」
『となりに…いてください……///』
落ち着かない理由がわかった。
みゆがいつもより大人っぽいからや。
ふだん着ないようなワンピースを着て
髪もハーフアップにして。
なんつーか、いつもよりエッロいねん。
『あ、壱馬さん誕生日おめでとうございます^^』
壱馬「あ、ありがとう。」
やばい。
みゆを直視できひん。
『壱馬さん、みゆのこと好きですか……?』
壱馬「え?」
『答えてください。』
壱馬「………好き、やで?」
『よかった……^^』
壱馬「あ、あたりまえやん笑笑」
『あの、いっしょに寝てもいいですか?』
壱馬「へ?」
『壱馬さん誕生日だし…………いや、ですか?』
なんや、今日のみゆはおかしい。
甘ったるくて溶けてまいそう。
『わたしのこと、すきなようにしていいですよ………?』
そう言ってみゆは目をつぶった。
──────────────────
壱馬「ってゆう夢見たん笑」
『うっわぁ、えろじじい。』
北人「ちょっとキモいかなぁ笑笑」
『ほんとにありえないから、うん、みゆ壱馬さん好きやないもん。』
壱馬「グサッ………」
翔吾「自業自得やな笑」
北人「どんまい^^;」
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美紀 - part1から見させてもらってますLDHグループ大好きですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してますあと移行おめでとうございます (2018年1月10日 11時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ことは@0804 | 作成日時:2018年1月8日 10時