＿＿＿＿６ ページ45
Tatsuya side.
翌朝。
悠斗の声が聞こえない、少し違和感のあるリビング。
そして、バチバチに緊張してる俺。
「辰哉くん、大丈夫？」
部屋着のAさんが心配そうに俺の顔を覗き込んだ。
辰「ねぇ、」
「ん？」
辰「今日は一生分していいんだよね？」
「へ、一生分、？」
辰「そう。今日が最初で最後の2人きりの休みなんでしょ？」
「そう、だね、」
辰「ん、じゃあおはようのちゅーして？」
そう言って唇を突き出すと、彼女は耳を真っ赤に染めた。
「急にそんなこと言わないでよ、」
辰「ほら早く。時間勿体ない。」
ぷくっと頬を膨らませて、恥ずかしさを隠そうとした彼女の腰に手を添えてグッと体を密着させる。
辰「もー照れちゃって〜」
「それは辰哉くんも一緒でしょ。耳真っ赤だよ。」
なんて、俺の緊張まで見抜かれちゃって。
それはしーっでしょ、なんて言いながら鼻先を擦り合わせ、ふふふっと笑い合う。
辰「A、おはよ。」
チュッと軽く触れた唇は、とてつもない高揚感に変わる。
辰「もっかいしてい？」
「ん、」
角度を変えて何度も啄む彼女の唇は、柔らかくて、なんだか少し甘い。
あー....やべ、これクセになるわ、
両手で彼女の頬を包み込むように手を添えて、しやすいように顔を上に向かせる。
物欲しそうに口を半開きにした彼女に応えるように朝から濃厚なキスをした。
「たつやく、ん、」
辰「んー？なぁに、」
「ちょっと、やりすぎ、」
辰「そんなことないよ。Aだって欲しそうな顔してたじゃん。」
「してない、」
辰「そっか。じゃあやめと、」
「待って....」
少し意地悪をして体を離すと、ぎゅっと腰に手を回した彼女。
「やっぱりやめないで、」
辰「ほーんと、お姉さんかあいいねぇ。」
お望み通りの熱い口付け。
俺まで溶けそうなくらい、全身が熱くなる。
なんか、飲まされてんのかな。
本当、止まんないわ。
.
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llo - ありがとうございます＾＾楽しみにしてます＾＾ (2021年5月1日 23時) (
レス) id: f8f448eb28 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - lloさん» お返事遅くなりました....！ありがとうございます＾＾出来たらお知らせしますね◎ (2021年4月28日 20時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
llo - cleamさん» お返事ありがとうございます＾＾え！いんですか！お忙しいのにありがとうございます！楽しみに待ってます＾＾ (2021年4月23日 20時) (レス) id: f8f448eb28 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - lloさん» コメントありがとうございます！実際に同じ立場の方に読んでいただけて光栄です（ ; ; ）リクエストもありがとうございます＾＾ただいま順次リクエストを進めておりますので、お時間いただきますがそれでも宜しいでしょうか....？ (2021年4月14日 21時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
llo - 私自身シングルマザーでとても親近感が湧くお話しでした！相手もいないのでふっかみたいな人がパパならな〜と思って読みました（笑）またシングルマザー系とかパパになるSnowManのお話し見てみたいです！ (2021年4月12日 21時) (レス) id: f8f448eb28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年1月16日 22時
