誕プレ彼氏【名前変換オリジナル】

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純也はシフトを終えて、私たちの席へ来た。


純也｢えっと、茉友｣


茉友｢なに？｣


純也｢あの人と、なんかあったの…？｣


未咲｢ちょっと、何聞いてんの？｣


純也｢いや、気になってさ｣


茉友｢いいよ、未咲。全部言う｣


純也にもこれまでのことを言おうと思った。私の恋は終わったし。それに、少し話を聞いてもらいたい気がした。


茉友｢親の紹介で、婚約者だった人なの。でも、振られちゃった…私は、響さんにとって子供だったんだよ｣


薬指の指輪が光る。まだ、外せなかった。


茉友｢でも、もう終わり！これからはまた新しい運命の人見つけるか〜！｣


純也｢…｣



早かったな…

でも、楽しかった。久しぶりにドキドキして。





純也｢俺なら見捨てないのに…(ﾎﾞｿｯ)｣







茉友｢え？｣


純也｢いや、なんでも！とにかく、元気で笑ってろよ｣


茉友｢ありがと純也｣





未咲｢よし！！！茉友が前を向いたとこだし、合コンでも開くか〜！！！！！｣




茉友･純也｢ええええええええ？！？！｣



純也｢ちょっと！余計なことすんなよ！((ｺｿ｣


未咲｢あんたがじたばたしてないで動けばいいじゃん｣



茉友｢恋愛偏差値0の私に合コンなんぞ無理です…飲み物に睡眠薬盛られて連れ去られて終わりです…(＞＜)｣


未咲｢変なドラマ見すぎ｣




未咲は仕事が早く、もうすでにセッティングをしていた。

合コンはちょっと気が向かないけど、こうやって前を向かせてくれる未咲のこと、私は大好きだ。

1週間後、私は合コンという名の戦に出陣する…！

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