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NOside
クラスの皆が悔しいが今回ばかりは自分たちの出る幕ではない。プロに任せようという判断だった。シーンと病室は静まりかえる。
その雰囲気を壊すように病室のドアが勢いよく開く。
「お疲れサマンサ〜あれ、クラスメイト勢ぞろい？流石僕！いいタイミングだね！！」
はい、これお見舞いのお菓子ね。と目隠しをした白髪、長身の男が紙袋を近くにいた飯田に手渡す。その男の後ろには五条Aのコスチュームとよく似た服を着たピンク髪の男と、黒髪の男、茶髪の女がそれぞれ頭や腕、足に包帯を巻いて立っていた。
飯田「あなたは...五条君のお兄さん...。」
五条「そう！久しぶりだね！五条悟で〜す。」
轟は保須市で見た黒髪の男と目が合い驚く。そんなことはお構いなしに茶髪の女は病室にも関わらず大声で怒鳴る。
「こんだけ一応ヒーローの卵がいてAは行方不明な訳！？これだから呪いを作るだけのやつらは嫌なのよ！！」
「まあまあ釘崎。」
「落ち着け。」
「Aなら大丈夫ってわかるけどさ！！虎杖の事もあったし....。私はもう同級生が減るなんてごめんよ！！」
ピンク髪と黒髪が釘崎と呼ばれる女を宥めるも、釘崎はキっとA組を睨む。
「落ち着きな野薔薇。Aなら大丈夫だよ。僕の妹なんだ。そう簡単に死んだりなんかしないよ！！」
「し、しぬなんて...！！」
「なあ、お前らは五条とどういう関係何だ？」
轟「....。伏黒、だったよな、お前。」
伏黒「......。」
五条「まあまあ！！双方落ち着いて〜。僕らの事やAの事については本人から知らせる手はずになってるから、Aが戻った時に聞いてね！！そんで、僕らが来た理由なんだけど...。」
そういうと五条は腰を少し折りジーっとクラス全体を見渡した。ふんふんと頷き、ぱっと顔を上げる。
五条「話には聞いてたけど...君ら、ずいぶん弱いね。」
(ぞわっ)
A組の全員が声のトーンの落ちた五条にゾクリを悪寒に近いものを感じて身体をふるわす。
「あー！！五条先生もダメじゃん！！穏便に行こうって言ってたの先生でしょ！！ごめんなヒーロー。」
ピンク髪の男が結局他3人を宥め、見舞いに来ただけだから！！悪ぃ！！と病室を出ていく。
しばらくA組はポカーンと固まっていたが、医者の回診で声をかけられ、その日は解散した。
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む - 楽しく読ませて頂いてましたが付き合うキャラが出てくるのなら表記した方がよいのではと思いコメント失礼致します。続きも頑張ってください。 (2021年11月6日 3時) (
レス) @page30 id: 58d28af279 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - Part3完結おめでとう!!!Part4になってもついていきます！！！頑張ってください!!!! (2021年10月22日 21時) (レス) @page42 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒｕ - えっ六眼って五条悟がいるからうまれないんじゃなかったっけ17巻に書いてあったけど違うのかな？はなな様すみません決してアンチコメントでは、ありません。更新頑張って下さい (2021年10月17日 14時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新あざーす！！待って?かっちゃん本音可愛すぎ。 (2021年10月15日 6時) (レス) @page40 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新ありがとうございまーす!!!!しょうとぉぉぉぉぉ。よく言ったな。ツンデレマンが。後、真衣さん可愛くね？三輪ちゃんも動きを想像できた。(？) (2021年10月12日 6時) (レス) @page38 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなな | 作成日時：2021年9月24日 16時
