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お兄ちゃんに引きずられて会場の外に停めてある車に乗り込むと伊地知さんがいた。今日はいつもより目の下の隈が濃い気がする。可哀そうな伊地知さん。あとで何かあげるね。
『で、私はこれからどこで何するの。』
五条「いやぁさ、神野区の事件の時のさ、呪詛師の死体についてと合宿所の変死体についての言及が警察側がしつこくってね。当事者を連れて来いってうるさいのなんの...ってことで今から警察の方でヒーローたちが待ってるから！」
久しぶりに殺意がわく。なんで今回は補助監督までで止まらないのか、誰がそこまで知りたいのか。なんか分かる気がして考えるのをやめた。多分気づかない方がいいなこれ。嫌々言いつつも車は進み、ある場所に着く。
『ここだよなあ...行きたくないなぁ...。帰っていい？？』
五条「んもう！ここまで来たら諦めな。」
目の前にそびえ立つ建物に一つため息をつき覚悟を決める。まあここはいずれ避けて通れない道だと思った。オールマイトが事実上の引退をしてから音沙汰がないのも不気味なぐらいだった。
五条「ま、こちら側としても、今回Aが戦った術式と個性の二つ持ちの呪詛師の相手をしていくこともあるだろうからうまく話しつけてきてね。」
『お兄ちゃんは行かないの！？』
五条「あちらのお呼びはAだけだからね！」
『...。』
建物の受付であろうカウンターにいたお姉さんにお兄ちゃんが何か話して私はそのお姉さんの案内でその人物のところまで行くらしい。
「こちらへどうぞ。」
『...。終わったら寮でケーキ食べたいからホールで買っといてね。』
五条「はいいはい、いってらっしゃい〜。」
やっぱりこの兄は我が兄ながら人をイラつかせる天才だと思う。エレベーターの扉が閉まるまでこちらをニヤニヤとしてた。
エレベーターがチーンと鳴り目的の階に着く。お姉さんについていき大きな扉の前まで連れてこられた。お姉さんが扉をノックし中から返事が聞こえる。お姉さんが扉を開けてくれて部屋の中に入る。
『...。お久しぶりですね〜。』
「世間話をするのにお前を呼んだのではない。」
「へぇ〜、この人が前言ってた人なんですね〜。」
『仕事ぶりはニュースなどでお聞きしていますよ、No.1。貴方はNo.3だった方ですね。
エンデヴァーさん、ホークスさん。』
そう、ここはエンデヴァー事務所。何故かホークスさんもいるが、今日はエンデヴァーさんに呼ばれてきたらしい。
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む - 楽しく読ませて頂いてましたが付き合うキャラが出てくるのなら表記した方がよいのではと思いコメント失礼致します。続きも頑張ってください。 (2021年11月6日 3時) (
レス) @page30 id: 58d28af279 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - Part3完結おめでとう!!!Part4になってもついていきます！！！頑張ってください!!!! (2021年10月22日 21時) (レス) @page42 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒｕ - えっ六眼って五条悟がいるからうまれないんじゃなかったっけ17巻に書いてあったけど違うのかな？はなな様すみません決してアンチコメントでは、ありません。更新頑張って下さい (2021年10月17日 14時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新あざーす！！待って?かっちゃん本音可愛すぎ。 (2021年10月15日 6時) (レス) @page40 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新ありがとうございまーす!!!!しょうとぉぉぉぉぉ。よく言ったな。ツンデレマンが。後、真衣さん可愛くね？三輪ちゃんも動きを想像できた。(？) (2021年10月12日 6時) (レス) @page38 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなな | 作成日時：2021年9月24日 16時
