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「ああ、いたいた。」
『！！真依さん、霞ちゃん！！』
声のする方を振り返るといつもの高専の制服ではなく士傑高校のものと思われる制服に身を包んだ二人が立っていた。
真依「あんた骨折なんて嘘でしょ。」
霞「Aちゃん交流会はいなかったもんね！！」
『怪我なんて治せますからね！周りの目のせいですよ！夏休みにちょっと色々あったから帰れなかったの！』
わちゃわちゃと話す私たちを不思議そうに見る先生二人の視線に気づき先生に二人を紹介する。
『こちら、京都府立呪術専門高等学校の二年生、禪院真依さんと三輪霞さんです。私の姉妹校の先輩方です。』
真依「貴方がちゃんと敬語を使ってるとなんか気持ち悪いわね。」
『ちょ！！いつもちゃんと敬語で話しているじゃないですか！！人聞きの悪いことを言わないでくださいよ！』
ジョークさんは呪術師の事を知らない人らしかったので呪術師のことは避けて話す。この子は雄英の子だろ、と相澤先生に詰め寄るジョークさんに相澤先生は訳アリだと軽くあしらっていた。
霞「そういえば、今日歌姫先生が五条悟もここに来るって言ってましたね！！」
『え"』
また聞いてない事だ。今日は私は皆の試験を見守ることしか聞いていない。相澤さんを見ると哀れみの視線を私に向けていた。え、なに、相澤先生は何かを知ってんの？なんで私が知らないのよ。
「お疲れサマンサ〜！！A久しぶり〜！！」
『この間会ったばかりでしょお兄ちゃん。』
霞ちゃんは平常心を装っているがお兄ちゃんの隠れファンらしく荒れているのを隠しきれていない。ジョークさんは変わらず爆笑しているというこのカオス。お兄ちゃんは私の横に来てギプスを取る。
『お兄ちゃん、これ他の高校の人に怪しまれないようにするための物なんだけど。』
五条「大丈夫。Aは今から別の用事があるから。」
語尾にハートが付きそうなほどの機嫌にイラっとする。
『別の用事って何。私何も聞いてないんだけど。』
五条「サプラーイズ！！ってやつだよ☆」
『......。』
相澤先生はお兄ちゃんと軽く挨拶を交わし、こちらを振り返る。
相澤「五条。お前は今から五条さんと共に行くところがある。手荒な真似になってしまうが行ってこい。」
『...先生知ってたんですね。』
相澤先生はふいと顔を逸らした。あ、これ共犯確定だな。
私はお兄ちゃんに引きずられながら二人に挨拶をし試験会場を後にした。
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む - 楽しく読ませて頂いてましたが付き合うキャラが出てくるのなら表記した方がよいのではと思いコメント失礼致します。続きも頑張ってください。 (2021年11月6日 3時) (
レス) @page30 id: 58d28af279 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - Part3完結おめでとう!!!Part4になってもついていきます！！！頑張ってください!!!! (2021年10月22日 21時) (レス) @page42 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒｕ - えっ六眼って五条悟がいるからうまれないんじゃなかったっけ17巻に書いてあったけど違うのかな？はなな様すみません決してアンチコメントでは、ありません。更新頑張って下さい (2021年10月17日 14時) (レス) id: 40dcd18497 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新あざーす！！待って?かっちゃん本音可愛すぎ。 (2021年10月15日 6時) (レス) @page40 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ - 更新ありがとうございまーす!!!!しょうとぉぉぉぉぉ。よく言ったな。ツンデレマンが。後、真衣さん可愛くね？三輪ちゃんも動きを想像できた。(？) (2021年10月12日 6時) (レス) @page38 id: 15b517afd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなな | 作成日時：2021年9月24日 16時
