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「…っん。ちょっと藤ヶ谷先輩。ここ学校」


そこにいた藤ヶ谷先輩は


ベットに寝ていた女の子に


…キスしてた。



「ごめん。泣き止んでほしくて…またいじめられた

の?」




「大丈夫。心配しないで。」



「もしかして俺のせい…?」



「…違う。藤ヶ谷先輩じゃない。」




「今、間があった。ホントのこと話して?」



「保健委員で藤ヶ谷先輩に構われてるのが他の子たち

気に食わないみたいで…」



「やっぱり俺たち付き合ってることみんなに言おう

か。」



「…ダメっ!もっと酷くなっちゃうし、私みたいな奴

と付き合ってるなんて知れたら、先輩の評判下がっち

ゃう…」



…やっぱり付き合ってるのか。相手は誰だ?



「俺の評判なんてどうだっていいよ。でもそっか、

付き合ってるの知れたらもっと酷くなるかもか…」



「だから先輩が卒業するまで秘密にしよ?」



「わかった。でも1人で抱えないですぐに俺に相談し

て?助けて欲しい時は頼って?」




相手の綺麗な子どこのクラスだろ?


先輩って呼んでるし、1年か2年か。



「うん。そろそろ教室に戻ろ」



そう言って女の子は髪を結んでメガネをした。



…ん????



「中島さん!!」

「「!?」」


やっべ。びっくりして声出しちまった。


だって、そこにいたのは同じクラスの地味子ちゃん、

中島さんなんだから。



「…北山くん。」


「加奈の同じクラスの人?」


「うん。北山くんお願い。この事は黙ってて。」


「わ、わかった、」


「ありがと。お大事に」


そう言って中島さんは颯爽と保健室を後にした。



…ってか中島さんめっちゃ美人じゃん?


これうちのクラスの女子に言ったらどうなるか想像し

たら恐怖しかない。



黙っとこ。






.

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設定タグ:北山宏光 , 藤ヶ谷太輔 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:タレント
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作者名:Yammy | 作成日時:2020年4月8日 9時

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