吹雪台が荒れた後。【オリジナル】

4話 ページ7

ー生徒会会議、ヒロsideー

俺が生徒会室に入ると…

まな「こんにちはー、貴方が役員の柿田くん？
僕は会長の成本まなです」

ヒロ「ああ、そうですけど…まなさん、よろしくお願いします」

？？「キャー！まなくん可愛いぃぃ！ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ」

そこには、可愛い会長さんと、会長さんをスマホのカメラで撮りまくる役員さんがいた。

まな「そういえば、カオス大臣は…どこですか？」

カオス大臣…？まさかの、サイエンス部長が生徒会役員？

？？「え、役員4人目がカオス大臣なら、私、紅一点？」

え、まなさん女じゃ…あ、ズボンだった。

まなさん、女子より可愛いんじゃないか？

そして4人集まり、自己紹介をしてもらう。

美紅莉「自己紹介の時もまなくん可愛いわ」

美紅莉先輩、どれだけまなくん大好きなんですか…

カオス「あ、今日、大事な研究あるんだった、じゃ」

カオス大臣、天才だからな…カオスだが。

生徒会は変わり者集いだった。

ーサイエンス部室にてー

ヒロ「まさかのカオス大臣が役員だなんて…」

ヨウスケ「それなら驚く理由が分かる」

同感してくれる人がいるだけで嬉しい。

…と思うと、カオス大臣が変なポーズをしている。
これは、『亀のポーズ』(ヒロ命名)だな。

カリン「大臣は何をしているんだ？」

アツシ「仮にも先輩！呼び捨ては良くない！俺は観葉植物に水やってくるわ」

一瞬、のろたん先輩が見えた気がした。

別にどうでもいいけど。

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