吹雪台が荒れた後。【オリジナル】

25話 ページ31

あと１つの鍵。

私達は、様々な方法を使った。

同じ戦法が使えないのは苦労する。

私達が何もしないでいると、

敵3「はっはっハ！これで…ユイカは俺らのモノ」

人をイラつかせる笑みを浮かべている。

「待って」


…そう言ったのは、ユイカだった。

敵3「もう彼奴らのチカラは使えねぇぜ？」

そう。もう、絶体絶命。

「…まだ、残ってるもん」

そう言い、ユイカは能力の名を口にした。

「『転移術』＿＿＿＿のチカラを私に！」

＿＿の名前を聞いた途端、私達は驚いた。

ユイカの目は、青く、光っていた。

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