【小説】転生者達の高校ライフ (ページ47)

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○47話〈クラリッサ〉ページ47

買い物しているし、私も行こ
ベットと机があったから…そうだな。
このショッピングモールの地図を貰い、一番気になった所に行こうとした。
電気屋さん？と言う所に行こうと思う

家具らしいものがあるとか通りすがりの人に聞いていたからね。
もちろん、異世界から来たなんて言ってない。

「ここかぁ…電気屋さん、略して家電屋か
なんかカゴのようなものを引っ張っているようだが…？」

この世界の住民は謎すぎるばかりだ。
カゴを引っ張り、商品をそのカゴの中に入れているようだが……案外楽だな。

カートと言うものを持ち、家電屋に入る。
お金は管理人からもらったし大丈夫だろ…

「お母さん！このテレビでかいよ！」
「そんなでかいテレビ買えません！ほら行くわよ」

親子連れの方を見るとどうやら、画面が写っているテレビがあった。
この世界でもテレビと言うものがあるんだ
知らなかったぁー、でも知ってよかったな。

「4K？？？デカすぎるから、これでいいか」

僅か、カゴに入れるぐらいのテレビを買った
大きくても目が悪くなる可能性もあるしめんどくさいし…
しばらくして、面白そうなものを買い続けた。
パソコン、エアコン、掃除機など買ってた
周りを見るとめっちゃ羨ましそうに見てきた…

「派手過ぎたんだろうか…」

とりあえず会計と書かれている所に行き、商品を買う。そして会計から出てきた人はびっくりしてお買い上げありがとうございます！！と叫んだ。
どうやら、こういうの珍しいらしい。

「合計で35万となります！」
「35万！？えっと…」

慌てて財布の中を確認する。
確か管理人からもらったのが、何万ぐらい…
なんとかなるか！！！うん！！

「丁度35万ですね、ありがとうございました！」

丁度いいぐらいの35万をあげ
商品を持って帰るが…あんまりにも荷物だったため、持って帰りずらかった。
周りにも変な目で見られているし…そうだ！
坊っちゃまから貰った、楽々袋使えばいいじゃん
大きいものでもすんなりと入れられるし…

「問題はバレずに入れる方法だな…」

トイレに持っていってもバレる
ここでやってもバレる…どっか良いところはないか…？
そう思い地図で確認するとあった。
早速いってみるとそこは誰もいない

「よし、楽々袋で…」

小さめの袋だが、これでも大きいものにも入る。
無事になんとか入りバレなかった。
人通りも少ないところだから大丈夫か。