○36話〈ネオン〉 ページ36
神代 陽という管理人からここでの注意点や学校について話をされた。
そして1人1セットで制服とネックレスを渡された。
シナロー「ネオン、能力使ったらダメなんだって」
『あぁ、少し不便になるな』
制服を受け取りながらシナローと会話をする。
普段から能力を使ってるもんだから、能力が使えないのは少しアレだが……まぁいいだろう。
そういえば、この後もどっかで集合するんだよな、、じゃあ早く着替えるか。
俺はちゃちゃっと制服とネックレスを身に付けて再び椅子に座った。
シナローはまだ着替えてないらしい、その代わり1人で何か考えるのか…?
まぁ、どうせいつもの考え事だろう。
俺が立ち上がるとシナローは、はっとした。
『俺、部屋に行ってるからな』
シナロー「えっ、ネックレスつけて制服着ないと…」
『もう、身に付けた』
『えっ、あっ、ほんとだ、、待っててー…』
そう言うとシナローはちゃちゃっと制服に着替えネックレスをつけた。
『それにしても、ネックレスをつけるだけで髪色が変わるなんてな』
シナロー「そうだね、、あー、僕の髪色が……」
シナローは自分の髪の毛を触りながらショックを受けていた。
新鮮だなぁ、髪色が変わるって。
俺のグレーの髪色は黒色となっていた。
シナローみたいに大きく変わるわけじゃないし、ショックは受けないがな…
そんな事を思いつつ歩いていくと自室へと着いた。
シナローとは別れを済ませ、俺は少しドキドキしながら部屋の扉を開ける。
異世界ってことを強く思い知らされるような知らない部屋の匂いに少しうっとなったが部屋に入った。
部屋の中には机とベッドの2つだけで、特におかしいと思うところはない。
もう特に見ることもなくなったので部屋の扉を閉めて廊下でシナローを待った。
特に時間も掛からないですぐに来て俺達はこれからのことを少し話して集合場所へと着いた。
もう既に何人も集まっていて見知らぬ顔が多く少し警戒をする。
何人かがチラチラと見てくるが、それは誰も同じ。
はぁ、、話をかけてみるか…?
そう思ってたら後ろから声をかけられた。
?「あの…」
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅葉@学生人(プロフ) - 更新終わりました! (2019年9月22日 16時) (レス) id: f9fa943488 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉@学生人(プロフ) - 更新します! (2019年9月22日 15時) (レス) id: f9fa943488 (このIDを非表示/違反報告)
柄餅(プロフ) - 更新しました! (2019年9月7日 19時) (レス) id: 89bccbc21d (このIDを非表示/違反報告)
柄餅(プロフ) - 更新します (2019年9月7日 18時) (レス) id: 89bccbc21d (このIDを非表示/違反報告)
むむー(プロフ) - 更新しました!! (2019年9月7日 17時) (レス) id: 530d6c09d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ