平凡くんは人気者。

非王道、王道 ページ11

――prrrr


携帯から聞えたから電話に出た


『はい、高崎です』

「俺だが」

『へ？！えっ、ちょ、何で？えっ？』

「取り敢えず落ち着け」


いやいや、落ち着けませんから！何で？あの人やっぱり超能力あるんじゃね？！俺のテレパシーが伝わった、だと.....？


『あの、その何で電話を....』

「一つ言い忘れたことがあった。お前が今まで住んでたアパートのちっせー部屋、契約切っておくからな」

『あ....てっきりテレパシーが伝わったのかと思って焦りました....はい、了解です』

「あ"？....お前、俺の事考えてたのか」

『ち、ちち違います！別にそんなんじゃありませんから...！！』


旦那の発言を耳にした瞬間、顔船体にじわぁと広がった熱。
おい.......？！何で照れてるんだ俺。こんなんじゃ急にツンデレっぱくなったって思われるし....

終わり ログインすれば
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