【ｲﾅｺﾞ】頼むから嫌ってください

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　 「何がいい？」


　 「ほんとになんでもいいのー？//」


　 「おう、いいぞ!」


　

なんか無駄に優しい霧野に
普段は絶対に向けない笑顔で聞き返す。
あぁ。私って単純な人間なんだな←


　

　 「で、なににするんだ？」


　 「チョコ苺生クリームクレープ！」


　 「あーそれ美味そう!!
　 だがしかし、俺はチョコバナナ生クリームだな((ﾄﾞﾔｧ」


　 「そう、バナナね」


　 「あっ♪もしかして今ちょっと変なこと考えｔ」


　 「ちっげぇぇぇえええ!!←」


　

やだよこんな公共の場でそんなこと言わないで←
私まで痛い目でみられる(((
因みにチョコ苺生ムリームクレープは私の大好物(`・ω・´)
美味しいよー？みんなも是非(ry



　
　
　
　 「トッピンングは？」


　 「キャラメルとバニラアイス」


　 「欲張り(笑)」


　 「悪かったねーｗｗｗ」


　

そう言うと、彼は
「可愛いから許す」とｷﾘ顔で言ってきた。
私はどう返していいのか分からずに、
ただただ周りからのちょっぴり冷たい視線を浴びました←


　


　 「んじゃあちょっと注文してくるなー」


　 「ほーい行ってらー」


　

ここで待っとけと伝えられたため
霧野が両手にクレープもって来るのを大人しく待つことに。
これじゃまるで、本当のデートみたいじゃねぇか←

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