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虎「うぉ？！え？！誰？！」
宿「騒がしい。黙れ小僧」
虎「そーんな言わなくてもいいじゃん!!!!」
山積みになった骸骨の一つをちょんちょんと蹴りながら遊んでいたAを見て、小僧は開口一番叫んだ。
宿「それよりどうした。まさか、たいした用は無いのに来たのでは無いだろうな？」
虎「まったくもってその通りだよ」
宿「去れ」
スパーンと小僧の腕が切れた。
虎「よっ！着物お料理系俺様男子！」
宿「黙れ！」
小僧の腕をみじん切りに……いや、こなごなに刻む。
そのやりとりを見て、Aはクスクスと笑った。
虎「おー！笑った笑った、良かった！」
小僧はニカッと笑った。
「初めまして、虎杖悠二さん。Aと申します」
と丁寧なお辞儀。
虎「あ、俺の名前知ってるんだ！こちらこそよろしく、虎杖です！」
こちらもペコッとお辞儀し、
虎「あのー、なんでここにいるのか聞いても良い？あと二人はどんなご関係に……」
俺とAをちらちらと交互に見ながら遠慮がちに言った。
宿「なぜここに居るかなど関係ないだろう。なにか不都合が起こるわけでもあるまい」
フンッと鼻をならすと小僧は納得がいかないと言うような顔でそっぽを向いた。
虎「まぁ別にいいけどさぁ……あ、ちなみに二人は「夫婦だ」即答……っては？？？」
宿「まぁ、今で言うところのかっぷると言ったところだな」
満足げな顔をして小僧をみるとどこからか電子機器を取り出し操作し、耳にあてた。
虎「もしもし警察ですか？ある男性が少女を……はい、はい……」
宿「やめろ」
電話を持っていた腕をもう一度切る。ついでにさっき切って再生したほうの腕も。
虎「けいさつってあれですよすくなさん。おりょうりをもってきてくれるやつですよ。」
宿「馬鹿にするな。警察の意味ぐらい分かる」
棒読みで法螺をふく小僧の電子機器を綺麗に真っ二つにしてやった。
虎「うわーーー！俺のスマホ!!!!」
宿「知らんさっさと帰れ。最初のあたりで忠告はしたぞ」
虎「ちぇー。はいはい、さっさと帰りますよーだ。」
ふわんと小僧の姿は消えた。
「結局彼は何をしに来たんでしょうか」
宿「さぁ。……ろくでもないことであるのは分かるな」
小僧が消えたほうを恨めしげに睨んでやった。
ラッキーカラー
あずきいろ
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うたプリ大好き?(プロフ) - 更新再開楽しみにしています！ (2021年1月23日 21時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
緋暮(プロフ) - うたプリ大好き?さん» こんにちは！実は最近塾が忙しくてサボっておりました……すみません……３週間後に学期末テストが入っております……移動時間を駆使して更新頑張りますのであたたかい目で見ていただけると嬉しいです……(この土日はフリーなので更新しますよ！) (2021年1月23日 16時) (レス) id: 593f716ee5 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2021年1月22日 11時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
緋暮(プロフ) - ukaさん» うわあああ〜!!!!ありがとうございます!!!!これからもっと甘甘にしていきますので楽しみにしててください〜!!!! (2020年12月22日 19時) (レス) id: 593f716ee5 (このIDを非表示/違反報告)
uka(プロフ) - 両面宿儺カッコよすぎデス！もっとイチャイチャみたあ!!応援してます!! (2020年12月22日 0時) (レス) id: 7913de20e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋暮 | 作成日時：2020年12月20日 10時
