27…自己紹介 ページ27
ショッピは、周りの一般兵に、気にせず練習を続ける指示を出した後、三人の誤解を解き、押さえた。
三人の内一人は物理的に押さえていたが。
やはり、そこがショッピとAの違いであろう。
「…にしても、お前ショッピくんぐらい強いんやな。名前は？」
ゾムがAの目の前に出てきて、そう、話しかける。
彼いわく、避け方もそっくりなんだと言う。
「名前はAです。」
「A、な。さっきはすまんな！急に切りかかってしもて。
次は許可を得てから切りかかるわ！！」
「出来ることなら切りかからないでほしいっすね。」
んふふ、と独特な笑い声をこぼすゾム。いたずらっ子のように口が弧を描いている。
「あ、俺はゾムな。あの顔でかいんが鬱大先生で、あの声でかいんがコネシマや。」
「僕らの自己紹介までするんですねゾムさん」
鬱の言葉に当たり前、と豪語するゾムを横目に、Aは帰ろうとする。
「じゃあ俺は帰らせてもらいますね。」
「帰さへんよ。」
「え？」
ゾムの、まるで乙女ゲームにでも出てきそうな発言に疑問を抱くA。
思わず拍子抜けた声がこぼれた。
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らむこ(プロフ) - 続編楽しみにしてます！ (2019年5月25日 11時) (
レス) id: 70493a7da1 (このIDを非表示/違反報告)
桜兎(プロフ) - 大好きです！主人公くんとショッピくんの絡みが尊すぎる (2019年5月25日 7時) (レス) id: 832086f9ca (このIDを非表示/違反報告)
文月零(プロフ) - 皆からチーノくんのヘイトがどんどんたまっていくぅ↑！ (2019年5月24日 22時) (レス) id: 46da8e3aa1 (このIDを非表示/違反報告)
有 - らんっ……っらんっ……！！ (2019年5月24日 19時) (レス) id: 3b3f8a8c71 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - 更新の早さに感謝と驚きがとまりません...!好きです! (2019年5月23日 13時) (レス) id: a4dc8f380c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダント・ルーネ | 作成日時：2019年5月8日 23時
