桜庭涼太の恋人は…3

番外編 ページ34

『「「はい……」」』


美華「Aは歌ってもらうから一旦休憩したら少しボイトレしておいて」


『了解です。』



夜「ﾋｪｯ……俺こんなに出来ないよ…凄い」

陽「俺でもここまで続けれねぇよ！」


美華「A達はアイドルではなくてエンターテインメントですから。ダンスだけでどれだけ上り詰めたと？
それに…出来ないならここまで言いませんよ私も。こんな形でも掴み取ったドームを成功させてあげたいので。」


『…うん、当たり前。やるからには本気だからね。ﾆｺ』


亜紀「お姉ちゃんのメニューは鬼畜過ぎるけどね」


美華「亜紀、増やされたい？ﾆｺ」


亜紀「絶対に嫌。」


美華「まぁ取り敢えず夜さん達やりましょうか。」


夜「はい。」

衛「頑張りますか！」

涙「おー。」


プロセラ、Growth面々は頷きながらどっちからやるかなどを決めていく


涼太「A、薬は？」


『飲んでるよ、安定剤。今日は大丈夫だよ。ﾆｺ』


涼太「ならいいけど、無理はしないでよ。」


『うん。分かってるよ。』



この日の練習は夜中前まで続き途中夕食等はケータリング等で取ったが殆ど大食いのVenus、Lupinus勢が食べてしまう


海「なんか戦を感じた笑」


『あー、私たちのグループ大食いしか居ないんです。食べる分以上を消費するから余計に笑』


夜「その割にAちゃんは少ないね」


『そうですか？普通ですよ。多分あれを見て普通の量が分かんないだけです。』


目線の先には兎に角お腹が減って食べても食べても足りないお姉様方がいたのだった

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