41 宗像廉 年の差(大人編) ページ41
お姉ちゃんは転校で居なくなった
あの時は悲しくて沢山泣いた
俺は沢山稽古してお姉ちゃんは守れるくらいには強くなったと思う。
「廉、どうかした?」
「モリ先輩…大丈夫です。オフィスってやっぱり緊張するなぁって思っちゃって」
「そうだよね笑」
コンコン
『失礼します。今回の企画を担当させて頂きますAAです。宜しくお願いします』
少し懐かしい感じの声が聞こえて
「「宜しくお願いします!」」
顔を上げてみたら
「えっ!?」
ずっと会いたかったお姉ちゃんがいて…
『ふふっ笑やっと気付いた♪』
空「廉知り合い?」
「はい、隣の家のお姉ちゃんで…」
俺の初恋の人で…
『ふふっ笑いつも廉がお世話になってます。
では、座って頂いて宜しいでしょうか?』
「「あ、はい!」」
14年間会ってない内にすごく綺麗になってて
『では今回の企画についてですが』
『ありがとうございました』
「お姉ちゃん!」
『廉、もうお姉ちゃんってぇ呼ばれる歳じゃ…』
「じゃあなんて呼べばいいかな…Aさん?Aちゃん?」
『ふふっ笑
もうなんでも大丈夫よ。廉大きくなったね?身長も抜かされてるみたいだしまぁ14年も立てばそれだけ伸びるよね笑』
「Aちゃん、嘘ついた。」
『あはは…あれはまぁ事情があって。あの頃の廉は小さいし抱っこ出来てたのになぁ〜今じゃ絶対無理だよ??』
「昔言ったこと覚えてる?」
『どんな?』
「結婚するって言ったの!」
『//っ!?ちょ、そんなに大きい声で言わないの!もう、まだ覚えてたの??』
「本気だよ??Aちゃん、俺と付き合って!」
これって脈あるのかな…
SOARA「「えぇー?!」」
俺は人目も考えずに告白して
『え、ちょ…れ、廉?!』
ヒソヒソ
『あ、え、廉、こっち来て!』
「え、」
屋上
『フゥ…もうあんなに人が居る所で言うことじゃないでしょ…』
「でも言わないとはぐらかされそうだから」
『…あのね、もうすぐ三十路入る女のどこがいいの…もっと若くて可愛い子居るでしょ??』
「俺の初恋はお姉ちゃんなの!」
『……なんでそんなに直球なの…もっと照れ屋な性格になってくれてたら良かったのに…//』
「お姉ちゃん、返事聞かせて…?」
ちゃんと言えるのはお姉ちゃんにだけなんだけど…
『私も廉の事好き…』
「良かった…」
この後皆に祝われる廉とAでした
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reina(プロフ) - 蜜柑さん» リクエストありがとうございます!涼太くんのプロポーズですね!分かりました!遅くなるかも知れませんがお待ち下さい! (2019年5月6日 1時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - リクエストはまだ有効でしょうか?よければ桜庭くんのプロポーズの話がみたいです! (2019年5月6日 0時) (レス) id: b168b4b7fa (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - ☆アスカ☆さん» おはようございます!リクエストありがとうございます、始さんと隼の取り合いですね!遅くなるかもしれませんがお待ち下さい! (2019年4月26日 7時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - おはようございます_(._.)_リクエストします。相手は始さんと隼で取り合いをお願いします。 (2019年4月26日 7時) (レス) id: 2ce4f3e031 (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - 唯花さん» コメントありがとうございます!リクエスト空くんですね!分かりました!遅くなると思いますがお待ち下さい! (2019年4月25日 22時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reina | 作成日時:2018年6月17日 12時